絵本「あらしのよるに」あらすじ・読書感想文|結末が気になる!ネタバレあり

木村裕一さんの「あらしのよるに」は、ヤギとオオカミの友情が描かれた名作絵本です。表紙の絵はちょっとこわいけれど、中身はあったかいです💛

そして、書籍だけにとどまらず、映画・アニメ・ゲーム・CD・DVDなどさまざまなメディアで親しまれていたりもします👀

いろんな「あらしのよるに」(楽天市場で見てみる)

もちろん、読み聞かせの絵本として、読書感想文の題材などにも人気の作品です♪

そんな「あらしのよるに」のあらすじ・読書感想文例をご紹介しています。始めから終わりまで端的にストーリーがわかるので、これだけで読書感想文が書けるのでは!といった内容になってます。。ぜひご覧になってみてください👀

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「あらしのよるに」あらすじと読み聞かせ動画

あらすじ

あるあらしのよる。

一ぴきのヤギがこわれかけたちいさなこやにたちよった。

くらやみのなか、じっとあらしがさるのをまっていると、なにものかがこやにはいってくる。

ゆかからきこえるひづめのおと。

なかまのヤギだとおもい、こえをかけるヤギ。

だけど、ひづめのおとはつえのかわりにぼうをもつ、ヤギのにくがだいこうぶつのオオカミ。

こやのなかはまっくら。わかるのはおたがいのこえだけ。

オオカミがとつぜん、「はっくしょん!」と、おおきなくしゃみ。

はなかぜをひいた、とわらいあうヤギとオオカミ。

そのとき、ヤギは「オオカミみたいなひくいこえ」、

オオカミは「ヤギみたいなかんだかいこえ」

とおもったけど、やさしいやぎとおおかみはくちにはださなかった。

オオカミがいっぱいすむ、バクバクだにからきたオオカミ。

ヤギがいっぱいすむ、サワサワやまからきたヤギ。

「ぐう~っ」とおなかがなる、はらペコなヤギとオオカミ。

おなかをすかしたヤギとオオカミはすきなたべもののはなしになり、

「おいしいですよね、あの…『くさ』というヤギ。

『にく』というオオカミ。

だけど、カミナリのおとがそのこえをさえぎった。

おかあさんからいつもいわれることがおなじ、よくにているヤギとオオカミ。

かおもにてるんじゃないかとオオカミがいったしゅんかん、『ぴかっ』とイナズマがひかる。

こやのなかがいっしゅんあかるくなる。

でも、めをつぶってしまったヤギとオオカミ。かおはみえなかった。

このあともカミナリがなると、おたがいにみをよせあうヤギとオオカミ。

さいあくなあらしのよるに、さいこうのともだちにであえたヤギとオオカミは、あらしがとおりすぎるころには、すっかりなかよくなっていた。そして、あすのひるにしょくじのやくそくをした。

さいごまでおたがいのかおをみることはなかったので、あうときのあいことばをきめる。

「あらしのよるに」

そういってヤギとオオカミはてをふりながら、おうちにかえっていった。

読み聞かせ動画

じっくり時間をかけて絵本の世界にひたりたいという場合は、読み聞かせ動画がおすすめです。

こちらの動画はとてもシンプルで聞きやすいですよ。くせのない声・読み方で、すーっと物語の中に入っていけます📖

絵本男子の松田さんバージョンもあります☆

こちらは、絵本”男子”というだけあって、絵本の世界だけじゃなく男子も主張してくる動画です。絵本の読み聞かせもどんどん進化しているのですね👀

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「あらしのよるに」読書感想文

最初に本の題名だけを見た時は何がおこるんだろうと思った。そして、読み進めていくと、まさかこんな友情が生まれる物語になるとは思っていなかったのですごくびっくりした。同時にこんな出会い方をしていなかったら2人はどうなっていたのかなとも思いました。

この物語はあらしのよるに雨宿りで寄った小屋の中で話が進んでいく。真っ暗なので、お互いに顔は見えない状態。その中で声と雰囲気だけで仲良くなっていき、次の日に会う約束をし、それぞれのお家に帰っていくという話だ。

登場人物はやぎとおおかみの2人。おおかみはやぎの肉を大好物にしていて、ここで出会っていなかったらやぎはこのおおかみにいずれ食べられていたかもしれない。

本当なら友達にはなれない関係のはずだけど、あらしのよるは特別だった。雨宿りをしている中でお互い好きなものやどこに住んでいるかなどの話をし、食い違うところはあったものの、お互いに似ている部分も多く、2匹はどんどん仲良くなっていった。

途中カミナリが鳴り、小屋が明るくなった時にはひやっとした。姿が見えていたら2人の関係はどうなってしまったのか。もしやぎだけがおおかみをいう事に気づいていたら、きっと最後の友情は生まれなかっただろう。

もしおおかみだけがやぎと気づいていたらその場で食べようとしてしまったかもしれない。結局は2人とも目をつぶっていたので気づくことはなかった。あらしも弱まり、お互いに次の日に同じ場所で会う約束をした2人。

合言葉は「あらしのよるに」。

あらしが通り過ぎ、それぞれ別々に分かれたところで物語は終わった。

次の日の事はどうなったかはわからないけれど、お互いに顔を見た時にも友達でいられたらいいなと思った。いや、きっと2人は友達のままでいてくれるはず。

顔の見えない状態で同じ時間を過ごし、お互いに似ていると意気投合した2人。そんな出会いだからこそお互い相手を思いやることができたのだろう。

普段こういう顔の見えない状態で友達になることはなかなかないけれど、相手への思いやり、優しさ、自分との共通点があればどんな人とでも仲良くなれるのだなと感じた。そして、友達は大切にしていこうと思いました。

まとめ

絵本「あらしのよるに」のあらすじ・感想文をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

本来、仲良くなることのないヤギとオオカミが、嵐の夜という特別な状況下で友達になれたという素敵なストーリーでした。

感想文にもあったように、

相手への思いやり、優しさ、自分との共通点があればどんな人とでも仲良くなれる

ということが、いやみなく自然に伝わってくる話ですよね。

ヤギとオオカミが相手の正体にお互い気づきそうで気づかないハラハラさはわかりやすくて楽しいし、どんな人とでも接し方しだいでは仲良くなれる(はず)という深いテーマもあり、子どもも大人も楽しめる作品なのではないかと感じました。

名作と言われるのも納得の素敵な一冊ですね(*^^*)

kanren01
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