大人気の絵本「あらしのよるに」シリーズですが、一作目が発売された1994年から20年目にあたる2014年に「完全版 あらしのよるに」が出版されました。
オオカミのガブとヤギのメイの心温まる友情の物語(シリーズ7冊)が、この完全版で一気に読めます☆
本記事では、7冊それぞれのあらすじ・読書感想文をご紹介しています♪
「あらすじを知りたい」
「夏休みの宿題の感想文の参考にしたい」
そんな時は、ぜひご覧になってみてください(^^)/
「あらしのよるに」あらすじ・読書感想文
記念すべきシリーズ第1作目。嵐の夜に山小屋で偶然出会ったメイとガブ、普通ならヤギとオオカミで仲良くなるなんて考えられません。だけど、あることがきっかけで2匹の間には友情が生まれて・・・
「あるはれたひに」あらすじ・読書感想文
約束通り再会するメイとガブですが、友情と食欲の問題がたちはだかります。いったいどうなってしまうのでしょうか?
「くものきれまに」あらすじ・読書感想文
メイがガブと会うためにこっそり待ち合わせをしていると、そこへヤギの仲間がやってきてややこしいことに・・・
「きりのなかで」あらすじ・読書感想文
メイがべつのオオカミにねらわれてしまう、というハラハラするお話です。ドキドキハラハラのストーリー、メイはいったいどうなってしまうのでしょうか?
「どしゃぶりのひに」あらすじ・読書感想文
メイとガブが仲良くしているところをそれぞれの仲間が偶然知ってしまいます。そこから、メイはヤギの群れの中で、ガブはオオカミの群れの中で、居心地が悪くなり・・・
追いつめられた2匹がとった行動とは!?
「ふぶきのあした」あらすじ・読書感想文
群れからはなれ、2匹だけで生きていくと決めたメイとガブ。後ろは追ってくるオオカミ、前はふぶきの山、2匹は必死に山越えをしますが・・・
とても印象的なラストシーンは、いろいろなことを考えさせられること間違いなしです。
「まんげつのよるに」あらすじ・読書感想文
いつまでもガブを待ち続けるメイ。ガブはきっと生きているはずといつまでも信じ続けているメイでしたが、やがて心も体も弱っていき・・・
感動の物語がついに完結、また初めから読み返したくなる、素敵な結末は必見です♪
「完全版 あらしのよるに」あらすじ・読書感想文 まとめ
以上、「完全版 あらしのよるに」のあらすじ・読書感想文でした!
それぞれの、あらすじ(ネタバレ)でストーリーはばっちりわかりますが、絵のパワーがすごいのでぜひ絵本でも読んでみるのもおすすめです☆
絵本なので、小学生向けかと思いきや、物語が進むにつれて内容が深くなっていき、中学生・高校生でも充分読み応えがある内容ではないでしょうか。もちろん、大人も♪
読書感想文を書く際も、表面的な部分(ハラハラドキドキの場面など)をテーマにすることもできるし、友情・命などについて書くことも可能です。感想文を書く際のヒントになれば、幸いです(^^)/
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