「くろねこのどん」あらすじと読書感想文


読書感想文の一冊に選ばれることも多い「くろねこのどん」、小学校中学年におすすめの一冊です。女の子と猫との交流をえがくファンタジー要素あふれるお話で、読みやすい本ではないでしょうか。

ただ、ちょっと文章が長めの本なのでどうしようと迷ってしまわれるかもしれません。でも、あるコツさえ知っていれば、とても感想文が書きやすい本なんです♪

ポイントをわかりやすくまとめたあらすじ・感想文と書き方のコツを載せていますので、ぜひ参考にしてみてください📖きっと、感想文がさらさらっと書けるはず☆

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あらすじ

人の言葉がわかる黒ねこのどんと小学校1年生のえみちゃんが出会い、いろんな遊びをするなかで仲良くなっていくお話です。

子ねこの頃は、えみちゃんにミルクをねだったりしていたどんですが、やがて、近所のねこたちも一緒になって、鬼ごっこ・かくれんぼ・サーカスごっこなど、いろんなことをして遊ぶようになります。ときには、雲にのって町を飛びまわったりすることもありました。

でも、どんは急によそよそしくなります。理由がわからないえみちゃんだったのですが、ある時夢を見ました。夢の中では、ねこたちがたくさん集まっていて、正面のせきにどんとみけが座っていました。そこで、2匹の結婚式が行われていました。

ぎゅぎゅっと短くまとめてみました。実際は、本にはいろんな遊びの部分がくわしく書かれています。遊びの詳しい内容を知りたいなら、本を読んでみる必要があります。

ただ、細かい内容はともかく読書感想文を書きあげたい!ということなら、次の感想文のコツと例文を読むだけで、書くことができます☆

読書感想文 書き方のコツ

この本の感想文を書くにあたっておさえておきたいのは、

自分だったら猫とどんなことをして遊びたいか?

猫とどんな会話をしてみたいか?

を考えながら読むことです。これを書くだけで、きっとさらさらと手がすすむと思います。また、もしもあなたがペットを飼っている(飼いたいと思っている)なら、

ペットとどんなことをしてみたいか?

ということも書いてみるのもおすすめですよ。ねこだけじゃなく、何の動物でもOKです。

この本の中では、えみちゃんとどんをはじめとする猫たちは、たくさんの遊びをしていますよね。ちょっと、ふりかえってみましょう。

  • ままごと
  • ジャングルごっこ
  • さんすう
  • くもにのって空をとぶ
  • かくれんぼ
  • とりかえっこ(どんとえみちゃんの体が入れ替わる)
  • サーカスごっこ

などをしていましたね。どれも楽しいお話ですけれど、とくに”くもにのって空をとぶ””とりかえっこ”などが印象にのこりやすいのではないでしょうか。

いろんな形のくもにのって空をとびまわるのは、とっても気持ちがいいにちがいありません。自分の住んでる町を空から見おろしてみたら、どんな風に見えるでしょう?いつも気がつかなかったことが見えるかもしれません。

また、自分と猫の体が入れ替わったら、どうなるでしょう?身軽なので高いところを歩いたり、飛び降りたりするのは楽しいでしょうね。いろんな猫とお話するのもおもしろいにちがいありません。猫たちが何を考えているのか、人は正しくはわからないので。

でも、困ることもいろいろありそうです。あったかい布団でねれない、雨の日に傘がさせない、などなど。

こういったことを自分であれこれ想像すると、感想文がどんどん広がっていきます。

ただ、あれこれ思ったことを順番に書いていくと、すこし読みにくい文章になってしまいます。なので、次のような形で書くとすっきりします。

【この本をえらんだ理由】

わたしは、ねこがとても好きなので、女の子とねこの絵が表紙にかかれた「くろねこのどん」が気になって、えらびました。

【えみちゃんがどんとした遊び】

えみちゃんが、黒ねこのどんといろんな遊びをしているのが、うらやましいと思いました。とくに、やってみたいと思ったのが         の遊びでした。

私だったら、                          。

※遊びについては、1つだけじゃなく続けていくつか書いてみてもいいでしょう。

【もし、自分の飼ってるペットと話せて遊べるなら】

私は、○○という名前の犬を飼っていますが、どんみたいに会話ができて、一緒に遊べたら楽しいなと思います。

○○と        などの遊びをしたいです。

また、○○と        などの話をしてみたいです。そうすることで、もっと深くお互いを知ることができて、より楽しい時間を過ごせると思うからです。

【まとめ(全体を通して感じたこと)】

どんのように、動物はそれぞれ人間の知らない一面があるのかもしれないなと思いました。人が見ていないところで、楽しく遊んだり、結婚式をあげたりしていてもおかしくありません。そんなことを考えながら、動物と接するのも楽しいなと感じました。

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読書感想文 例文

わたしは、ねこがとても好きなので、女の子とねこの絵が表紙にかかれた「くろねこのどん」が気になって、えらびました。

えみちゃんが、黒ねこのどんといろんな遊びをしているのが、うらやましいと思いました。とくに、やってみたいと思ったのが、雲にのって大空をとびまわる遊びでした。はらっぱにあるまつの木にのぼったどんが、魚の形の雲にむかって「おりてこーい」と呼ぶと、こっちにおりてきたのです。そして、くもにのった2人はきょうそうしたりして、遊んでいました。

私だったら、ゆっくりと雲にのったまま自分の住んでる町を上からながめてみたいなと思います。知ってる場所も上から見たら、見え方がちがって楽しそうだからです。雲にのって、知らないところにも行ってみたいです。例えば、電車の線路をたどっていって、知らない町に行ってみたいです。線路をたどっているので、帰り道にまようこともないから安心です。

私は、ペロという名前の犬を飼っていますが、どんみたいに会話ができて、一緒に遊べたら楽しいだろうなと思います。「さんぽは楽しい?」「どんなところへ行ってみたい?」「ご飯は何が好き?」など、もっといろんな話ができれば、お互いのことが知れてよりすごしやすい暮らしができそうです。

また、ペロが知っていて私が知らない遊びを教えてほしいです。くもにのる遊びをどんが知っていたように、ペロだけが知ってるゲームなどもあるかもしれません。えみちゃんとどんはとりかえっこをして体が入れかわっていましたが、1日だけペロと体をとりかえっこできたら、どんなに新鮮だろうと思います。ただその時は、私が急に犬みたいな動きをするようになったと、みんなにびっくりされるにちがいありません。

この本を読んでみて、どんのように動物はそれぞれ人間の知らない一面があるのかもしれないなと私は思いました。動物は、人が見ていないところで、楽しく遊んだり、結婚式をあげたりしていてもおかしくありません。そんなことを考えながら、いろんな動物と接するのも楽しいなと感じました。

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「くろねこのどん」解説~ネコの成長物語という読み方~

この本は、えみちゃんとどんが楽しく交流するお話であると同時に、どんの子猫から大人の猫になるまでの成長物語としても読むことができます。

えみちゃんの元へ最初にやってきたどんは子猫でした。えみちゃんがミルクをのませてあげてましたよね。

そして、いろいろな遊びをしながら、月日を重ねていきます。猫の成長スピードは人間より速いので、どんはぐんぐんと大人へなっていきます。考え方も変わっていきます。そして、みけというメス猫と結婚し、えみちゃんが「おめでとう」とお祝いする場面でお話はラストを迎えます。

この結婚式の場面の少し前に、えみちゃんはどんといつものはらっぱのところで出会います。その時、どんはそっけない態度をとってえみちゃんのもとを去ったのです。えみちゃんは、あんなに仲良しのどんが、よそよそしい態度をとる意味がわからなくて、落ち込みました。どんを知る木本のおばあちゃんから「くろべえ(どん)だって一人になりたいときがあるのよ」と言われます。

ここで、大人なら、なるほどと察する部分もありますが、小学生のえみちゃんにはなぜなのかよくわからなくても無理はありません。

本にははっきり書かれてませんが、どんが向かって行ったはらっぱには、おそらくみけがいたのでしょう(みけと出会ったのも、このはらっぱでした)。どんは、みけと2匹で過ごしたかったのです。大人なら、恋人と2人で過ごしたいということもあるでしょう。えみちゃんは小学生ですから、みんなでわいわい遊ぶことが何より楽しいはずです。だから、この時はどんと考えが合わなかったのでしょう。

感想文を書くときに、どんに冷たくされたえみちゃんの気持ち、どんがどうしてそんな態度を取ったのか、などを想像して書いてみるのもおすすめです。ただ、すこし難しくなると思いましたので、上記の読書感想文の例文ではふれておりません。さらに、ワンランク上の感想文を書きたい!という場合は、ぜひチャレンジしてみてください♪

まとめ

「くろねこのどん」のあらすじ・読書感想文についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ここで、本記事の内容について簡単にまとめておきたいと思います。

本の内容

どんとえみちゃんがいろんな遊びを通じて仲良くなるお話。出てくる遊びは、猫ならではのもの、ファンタジー要素が強いものが多いのが読みどころ。読んでて、空想が広がります。

読書感想文 書き方のコツ

次のことを考えながら読んで、自分の意見を書いてみる。

  • 自分だったら猫とどんなことをして遊びたいか?
  • 猫とどんな会話をしてみたいか?
  • ペットとどんなことをしてみたいか?

「くろねこのどん」解説~どんがよそよそしくなったの理由~

物語の中で、どんは子猫から大人の猫へと成長し、最後には結婚をします。どんが冷たい態度を取ったのは、えみちゃんが嫌いになったというよりも、2匹で過ごしたかったからと考えられます。自立心が出ている大人のどん、みんなと楽しく遊びたい子どものえみちゃん、というように考え方にちがいが出ているためでした。

えみちゃんとどんがいろんな遊びをするお話として読んでもいいですし、さらに深く読みたいなら猫の成長物語として読むこともできます。ただ、夏休みの宿題で楽しく感想文を書きたいという場合は、遊びの部分をふくらませて書くのがおすすめです☆ぜひ、自分ならこんなことがしたい!と想像をふくらませて、書いてみてくださいね(^^)/

kanren01
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