「私の夜明け」SHISHAMOの歌詞の意味とは?泣ける理由を解説♪

アルバム「SHISHAMO 5」のリード曲『私の夜明け』、ストレートな心情が歌われている名曲ですよね。胸に染み込んでくるような、深く共感できる歌詞に魅了されました。

聞きながら、「そうそう!」と感じた人も多いのではないでしょうか。

作詞作曲をされている宮崎朝子さんの、赤裸々な想いが凝縮されている一曲です。深い意味が込められていて、いろいろと解釈できそうな歌詞がステキですよね。

本記事では、この歌詞の魅力にとことんせまりたいと思います♪

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『私の夜明け』概要

はじめにこの曲の情報について簡潔に紹介しておきますね。収録されているのは、こちらのアルバムです♪

「SHISHAMO 5」

発売日:2018年6月20日

  1. ねぇ、
  2. ドキドキ
  3. 笑顔のおまじない
  4. あなたと私の間柄
  5. 夢で逢う
  6. あの娘の城
  7. BYE BYE
  8. 同窓会
  9. ほら、笑ってる
  10. サボテン
  11. ロマンチックに恋して
  12. 水色の日々
  13. 私の夜明け

このCDには数多くのタイアップ曲が入っているんです☆

例えば、

  • 「カルピスウォーター」大・卒業編 CMソング『水色の日々』
  • 映画 「ミックス。」主題歌『ほら、笑ってる』
  • ベネッセ 進研ゼミ中学講座「ニガテつぶしの夏」CMソング『BYE BYE』

などなど。聞いたことある曲も多いのではないでしょうか(^^♪

そして、注目の「私の夜明け」はラストに収録されています。曲順から見ても、このアルバムの中で大きな意味が込められた曲なのは間違いないでしょう。

『私の夜明け』歌詞の意味を解説

さっそく、歌詞の意味について考察していきたいと思います。まず、この曲の内容を私なりに一文でまとめると、

誰にも言っていない心の傷をやさしく撫でてくれる

そんな曲ではないかと思います。

人知れず抱える悩みで気分が沈みがちな時って、誰にでもありますよね。そんなとき、心の中は痛くて傷ついている状態です。そんな、傷にそっと寄り添ってなでてくれるような曲だなと感じました。

傷を治してくれる ではなく ”なでてくれる”

そんな風に感じましたが、あなたはどう思いましたか?

👉『私の夜明け』全歌詞

治そう!はげまそう!というような歌詞じゃなく、そっと寄り添ってくれるような歌詞が、余計に心に染み込むんだろうなぁと感じたしだいです。泣ける理由のひとつは、このさりなげく寄り添ってくれるところにあります。

ではでは、歌詞の冒頭から詳しく解説してみたいと思います☆

この曲の主人公は、いつもの帰り道をいつもと同じような泣きたい気持ちを抱えて歩いている私。

いつも同じような悩みを抱え、マイナスな感情を抱いている・・・。こんな時期、たしかにありますよね。例えば、自分だけ友達から冷たい対応をされたり(されたような気になったり)、自分だけ恵まれていないと感じたり。

でも、私は思うわけです。

私、間違っていないはずなのに

これ、すごくわかります!

どれだけ周りから非難されたり、自分が孤立してるような気になったりしても、「自分は正しいんじゃないか?」って心のどこかで思ってたりするんじゃないかな、誰もがね。

とても冷たいようなことを言うと、つらい思いをするのは自分に原因があるからと考えるほうが現実的です。

だけど、やっぱりそんなこと直視するのは誰だっていやなものです。

だから、自分が正しいと考えてしまうのでしょうね。

私も「自分は間違ってない」って考え方よくやるんですけど、これが精神的にいちばん楽なんですよ。そのときだけですが・・・。

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この曲の主人公も、自分は正しいと考えて、だけどそのせいで毎日傷ついて、理不尽な世界を不満に思います。そして、印象的なフレーズが

ちっぽけだな

この言葉は、”理不尽な世界”に対してというより、世界を理不尽で息苦しいとしか思えない”私”に対して、向けられているのでしょう。

本当は、自分は間違っていないわけじゃないってことを自覚しているんです。だからこそ、自分をちっぽけと思い、傷ついてしまうのでしょう。

2番の歌詞を見てみると、

主人公はやはり世界について、シビアに認識しているということがはっきりとします。それは、

世界ではなく、自分に原因がある

という考え方です。

もっと上手に大切にしたりされたりしたい、適度に不真面目になりたいなどと考えていることからも、自分のことをとても不器用な人だと自覚していることがわかります。

だから、人間関係や環境にうまく適応できずにぶつかってしまい、人よりも傷を負ってしまうのでしょう。

そして、ちょっとしたことにも傷ついて、誰にも気づいてもらえない・・・孤独な悩みを抱えたまま、うつうつと過ごしています。

誰もそんな気持ちをわかってくれない、共感もしれくれない。

そんなこと話しても、相手にはおもしろい話題じゃないし、どうせそっけない態度を取られるってわかってるから。だからこそ一人で悩み続けてしまう。負のループです。痛々しくて、あまり人にも言いにくい、こんな心情を赤裸々に歌詞にするって、すごいことですよね。

私も、夜中に眠れなくなって、ずーっと何時間も悩んでるときなんて、この世界に自分一人だけしかいないんじゃないかって、錯覚したことあります。こういうのって鬱の一歩手前状態なのでしょうか、かなり苦しい時期でした(-_-;)

でも、そんな悩みも曲の最後で「本当はたいしたことじゃないんだよ」と、優しく歌ってくれます。眠れないほど毎日悩んだとしても、

それでも朝は来る

当たり前のことかもしれませんが、やはり精神的にキツイときにこのフレーズははっとします。

個人的には大変な時期だけど、そんなこと関係なしに朝は来て、世界はまた一日を始めるんだと。自分の悩みなんて、ぐーんと空高く舞い上がって世界目線で見降ろしてみたら、チリのように小さなものなんじゃないかって、一瞬そんな気にもなります。

そして、

まだ歩ける 歩いていける

というフレーズで曲が終わります。希望の光が差し込むような、明るい兆しを予感させながら。

素敵なラストですね。それまでのマイナスの歌詞が、この一行ですべて浄化されるような、それくらいインパクトのある優しいフレーズです。

この歌の主人公は、多くの人と同じように、誰にもわかってもらえない悩みを抱えて人知れず苦しんでいます。でも、「そんな人が他にもいるんだ!」と明確に気づかせてくれるのが、この曲のすばらしさです。

歌詞では聴き手に対して、「頑張れ!」なんてエールをいっさい送っていないのに、

なんだか自然と前に進もうって思わせてくれるのが、すごいところですよね。

”あなただけじゃないんだよ”と言ってくれることが、悩みの真っただ中にいる人にとっては、どんなに救われるか。

「共感」の持つ偉大な力を再認識させてくれる一曲です。

まとめ

SHISHAMO『私の夜明け』の歌詞について見てきました♪暗めな歌詞ではありますが、曲を通してそっと元気づけてくれる、深みのある一曲ではないでしょうか。

友達関係、恋愛、人生の進路など、いろいろ悩みは尽きません。悩みの種類によっては、相談できることもあれば、人に相談しにくくて一人悩んでしまうこともあるでしょう。

そんな傷を負った心に、この曲は静かに力になってくれます。

はげましの言葉・エールよりも、「あなただけじゃないんだよ」という”共感”こそが傷を癒してくれるんでしょうね。部屋で一人で、何度も聞きたい一曲です。

そして、これを聞いてまた明日も歩いていきましょう。

kanren01
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