居酒屋の客引き(キャッチ)の断り方に大切なことは酒が教えてくれた

生活のハウツー

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「居酒屋お探しじゃないですか~」

夜の繁華街を歩いていると、こんなふうに大学生風の若い人に声をかけられることありますよね。

全然探してない時にも、すでに予約して行くお店決まってる時にも、かまわずにしつこく話しかけてくる居酒屋のキャッチに、うんざりしてるという方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなウザいキャッチをスパっと断る方法についてご紹介します。相手の気分を害すこともなく、とても言いやすいフレーズなので、ぜひ今日から使ってみてください☆

あわせて、ユニークな切り返し方もまとめてます。断ることそのものを楽しみたいなら、こちらもご覧になってみてください(*^^*)

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居酒屋の客引き(キャッチ)を一発で追い払うセリフ

居酒屋のキャッチは、なれなれしく声をかけてきて自分のすすめたいお店に行かせようとぐいぐいアピールしてきます。

 

「居酒屋お探しですか~」

「これから飲みですか~」

「安くしときますよ」

「個室で飲み放題4000円でご紹介できますよ」

 

と、こんなことを言って寄ってきますよね。しつこい人は、こちらが付いて行く意思を示してないのに、まだ話しかけてきたり・・・

 

 

さあ、そんな時に使える一発でキャッチを退散させるセリフとはいったい何でしょう??

それは、、、

 

「今日、車なんで」

 

です。

漫画家のねんまつたろうさんが断る状況を漫画にされてツイートしておられます。その素晴らしすぎる漫画がこちらです。

これを言われてしまうと、キャッチはこれ以上お店に連れて行こうとはできませんよね。飲酒運転をすすめることと同義になってしまうからです。

運転する可能性がある人にお酒をすすめると、飲酒運転幇助罪になってしまいます。さすがに、罪をおかしてまでお金を儲けようとするキャッチはいないでしょう。

 

道路交通法の条例で、次のように定められています。

第六十五条
  何人も、酒気を帯びている者で、前項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し、車両等を提供してはならない。
  何人も、第一項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。
                            引用:Legalus 法令集

上記のように、車両を運転するおそれがある者に飲酒をすすめてはならないことが明記されているのです。

 

酒をすすめてくる人には、「車で来てるので酒は飲めないんです」とお酒のパワーで切り返していくのがよいでしょう。

 

 

ただ、この断り方でひとつ危険なことが考えられます。

もしもキャッチが次のように切り返してきたら、困るのではないでしょうか。

 

「いい運転代行業者、ご紹介しますよ」

 

はい、これは困ります・・・。

そんなんに頻繁にこんなこと言うキャッチには出会わないでしょうが、可能性はゼロではありません。

このようなリスクを完全になくしたいのであれば、ものすごく王道ではありますが、

 

無視をする

 

というのが無難なところです。

居酒屋キャッチ その他の断り方いろいろ

さて、効果的な断り方は「今日、車なんで」ですが、いつもこの断り方をしてると、ちょっと自分の中で飽きてきたりする可能性もありますよね。

断る行為そのものを楽しみたいという好奇心があり余ってる人に向けて(なかなかレアケースでしょうけれど)、断り方フレーズを考えてみました。

もし、気になるものがありましたら、お使いになってみてください☆

 

「お疲れさまです!」

愛想よく挨拶すると、相手も「え?」となります。「同僚なの??」と思って、反射的に「お疲れさまです」と返してきたら、しめたものです。ちょっと面白いし。

こんな対応をする人は珍しいので、まだまだ経験の浅いキャッチなら困らせることができるでしょう。相手のペースを乱して、すたこらサッサしてしまいましょう。

 

「あ、ひさしぶりっすね」

今度は同僚ではなく、今まで過去に出会ってる人という設定で、挨拶をしましょう。

こんなことを言われると、とっさに「この人とどこかで会ってたかな?」と思い、無意識に大学・高校・中学・地元の知り合い・・・など、いろいろ思い浮かべてしまうものです。

と、相手のペースを乱して、すたこらサッサしてしまいましょう。

 

「あ、こないだはいいお店紹介してくれて、ありがとうございました」

キャッチの人に、後日こんな風に感謝を伝える人なんて、まずいません。全部とは言いませんが、キャッチを雇ってる多くの店が、いまいちだからです。

これから、そんないまいちなお店に連れていこうと企んでるキャッチに、いきなりお礼を言うと、相手も意表を突かれることでしょう。また、「この人、前に声かけたっけな?」と、考え出したりもするかもしれません。

と、相手のペースを乱して、すたこらサッサしてしまいましょう。

 

「未成年なんで」

これは、見た目が若い人限定ですが、このセリフを自然に自信たっぷりに言えると、きっとキャッチも離れていくのではないでしょうか。

 

「アルコール飲めない体質なんで」

お酒を飲むと、すぐに頭痛になるなど、人によっては体調が悪くなってしまうということがあります。アルコールを分解できない体質の人にとっては、お酒はただしんどくなるだけの飲み物です。

この事実をイメージしながら、つらそうな表情を浮かべながら言ってみましょう。

 

ただ、お酒飲める人は飲めない人のつらさはわかってくれないこともあります。だから、まだすすめてくるキャッチもいるでしょう。

そんな時は、

「もし少しでも飲んだら、口から泡吹いてビクビクと痙攣してピクリとも動かなくなってしまうんで」

などと、映像が思い浮かびやすくて、ちょっとデフォルメした描写を伝えてみるのもひとつです。

 

「アナキラフィシーショックになるんで」

アナキラフィシーショックとは、アレルゲンになる食べ物・飲み物を摂ってしまうと、全身にアレルギー症状が出るものです。

症状は個人差があり、複数の臓器(皮膚、粘膜、呼吸器、消化器、循環器など)にわたり、場合によっては生命に危険があるほどのものになります。

 

本当に怖い症状なんですが、そこまで皆が意味を知っている言葉ではありません。

人は、知らない言葉を聞いたら、会話するのがめんどうになりがちです。まして、たくさんの声に人をかけて、一瞬でお店まで誘導しなければいけないキャッチの人にとっては、「なんだか、この人めんどくさ」と感じ、ストレスになるでしょう。

 

うざいキャッチ(客引き)を雇っている居酒屋の特徴

また、キャッチを雇っているようなお店はご想像の通り、基本ハズレと思ったほうがよいでしょう。

おおよそ次のような傾向があります。

 

  • 料金が高い(チャージ料、お通し代などいろいろ加算されたり)
  • 料理がまずい
  • なかなかドリンクが来ない(飲み放題の魅力半減)
  • 店員の態度がよくない
  • 店の空気が悪い(客と店員がもめてるなど)
  • 聞いたこともない店の名前だ

 

などなど、パッと思いつくだけでもデメリットがたくさん出てきます。

必ずしも、キャッチで誘導されるお店=ダメなお店、とまでは断定できませんが、確率から考えてそう考えておいたほうが良いでしょう。

 

何度かキャッチの人について行ったことがあるのですが、一度だけ普通のお店だったことがあります。料理もまずまず、値段も普通だったので驚きました。

普段ならついて行かないのですが、その時は急に飲みに行くことが決まり、お店がどこも予約でいっぱいで困っていたため、声をかけてきたキャッチの方の誘いに乗ってしまったんです。(幸い結果オーライで助かりましたが)

 

でも、こういう焦ってる時こそキャッチの言葉に乗ってしまいやすくなるので、気を付けたいところです。

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まとめ

さて、居酒屋のキャッチの断り方について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。ここで、今回のポイントを簡潔に振り返っておきたいと思います。

キャッチの断り方

  • 「今日、車なんで」
  • 無視する
  • 知人のふりして挨拶(「お疲れさまです」「ひさしぶりです」etc)
  • 飲めない理由を言う(「飲めない体質なんで」「アナフィラキシーなるんで」etc)

以上となります。

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しつこいキャッチを華麗にスルーしていきましょう(^^)/

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