歯医者で吐きそうになる時の7つの対策|レントゲンや治療の吐き気を克服

生活のハウツー

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歯医者に行くのが嫌いという人は多いです。

人によって行きたくない理由はいろいろあるとは思いますが、いちばんキツイのが、

 

吐きそうになる

 

ではないでしょうか。

レントゲンや治療時に口の奥の方につっこまれたりするときに、とんでもなく強い吐き気がこみあげて「おえっ」となると、もう治療どころではなくなってしまいますよね・・・。

いつも、歯医者後はげっそりして帰っていた私ですが、いろいろ対処法を試してみる中で、ちょっと症状が改善されました。

 

そんな元歯医者行きたくない病の私が、おすすめの7つの対処法をご紹介します!個人差はあるかもしれませんが、すこしでもあなたの症状が和らげばこんなにうれしいことはありません。

ぜひご覧になってみてください。

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歯医者での吐き気・嗚咽におすすめ 7つの対策

歯医者での吐き気対策として、ご紹介したいのはこちらの7つです!すぐできるものから、ちょっと練習が必要なものまでありますが、まずは簡単なものから実践してみてくださいね。

 

  1. 歯医者さんに「吐きそうになりやすい」と強くアピールする
  2. ベストなコンディションを 服装 体調を整える
  3. 予約時間も注意(食後を避けましょう)
  4. 椅子をたてた状態での治療をお願いしてみる
  5. 意識を口からそらす
  6. 鼻呼吸
  7. 寛大な歯医者を探す

 

ではさっそくそれぞれについて具体的に見ていきましょう(^^)/

 

歯医者さんに「吐きそうになりやすい」と伝える

歯医者さんに行ったら(もしくは予約する段階で)、

 

「私は治療中やレントゲンのときに吐きそうになりやすいんです」

 

とはっきりと伝えてみましょう。

ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、歯医者さんも嘔吐反射の症状が強い患者さんがいることは当然認識しておられますし、ふつうに対応してくれるかと思います。

 

「ええ?そうなんですか」

 

とか嫌そうな、めんどくさそうな感じで応対するようなら、正直受診するの辞めてしまってもよいのかなと思います。

実際、そんな病院はなくて、普通に対応してくれるところがほとんどだと思います。

 

ただ、予約時は問題なくても治療中にふつうの人と同じように治療してくる先生もいるにはいます。

いろいろ気を使うのがめんどうだったり、早く済ませたかったりなど理由があるとは思います。また、先生が吐き気を感じない体質で、”この患者さん、大げさに言ってるだけじゃないの”なんて思っているかも。

こういったケースが実際にあるので、先生に「吐き気を催しやすい」と伝えることで絶対防げるわけではないですが、しっかり伝えることで気をつけてもらえる確率は上がります。

ベストなコンディションで臨む(服装・体調など)

万全の状態で治療に臨みましょう。

服装はゆる~い感じで行くのがおすすめです。首回りにふれるような襟付きの服装はさけておいたほうが無難です。まちがっても、タートルネックなどは着ないようにしましょう。

首に襟などが触れることで、喉や口に意識がいきやすくなり、吐き気を感じやすくなるからです。

 

また、体調もしっかり管理して行きましょう。

寝不足、時間ぎりぎりで走って行って息切れ、車酔い、なんてことにならないようにゆとりを持っておきたいところ。

 

普段から疲労がたまっていて、肝臓が弱っていてもおえっとなりやすかったりします。お酒を飲むことが多いという場合は、普段からしじみのサプリメントで対策するのもありです。初回半額でお得に試してみるなら、

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歯医者の診察を控える数日まえからはしっかりと体調を管理し、当日は早めに着いてリラックスして自分の番を待っておく、そんな状態が理想です。

予約時間も注意(食後を避けましょう)

体調を整えることにもつながりますが、受診のタイミングにも気を配りたいところ。

吐きやすいときって、やっぱり食後だと思うのです。

だから、予約時間は食後すぐをさけておくのが無難ではないでしょうか。

逆にお腹空きすぎの状態も気持ち悪くなりやすいと思います。

 

そういったことをふまえて、私はだいたい、

  • 午前10時台
  • 午後3時、4時台

ぐらいに予約を取ることが多いです。この方法の効果には個人差あると思いますが、もし生活サイクル的にできそうなら、お試ししてみても良いかもしれません。

椅子をたてた状態での治療をお願いしてみる

仰向けだと、唾液などが喉の奥に流れていきやすくなり、違和感が増してしまいがちです。おのずと喉や口に意識がいき、気持ち悪さに敏感になり、吐き気が起こりやすくなってしまうと思います。

できるなら、椅子をある程度起こした状態で治療を頼んでみてください。座った状態で下を向いて(お腹を見るような感じで)、腹筋に力を入れることで、かなり楽になると思うので一度やってみてはいかがでしょう。

意識を口(吐き気)からそらす

私がいちばん効果があったのが、この方法です。

 

「意識をそらせたら苦労しないよ!」

と思われるかもしれません。たしかにそうですよね、それが簡単にできたら楽なことですよね。もちろん、これには多少のコツ・練習がいるのは事実です。

 

どんな感じかと言うと、、、

 

「口の中に先生が指を入れてきたら気持ち悪いだろうな~」と治療が始まる瞬間にイメージすると思うのですが、その時には目を閉じて、

 

脳内の映画館で上映をスタートしましょう!

 

「は?」

「いきなり、何言ってるの?」

 

と思ってもOK、ここはそのままゴーです!

映画館でふかふかの席に座り、スクリーンにはあなたの好きな映画がもうすぐ始まります。ポップコーンとコーラももって、ちょっと豪華な気持ちで座っていると、予告が多くてなかなか映画が始まりません。

周りのお客さんも退屈なのでしょうか、咳払いの音やざわざわと声がしたり。

 

おなじみのNOMORE映画泥棒も流れたりして。昔とちょっとちがって、「新しくなってるんだ!」なんて発見もあるかも。

さあ、そしていよいよ映画が始まります!(あとは、映画を脳内再生して楽しんでください)

 

といった感じで、目をつむったまま頭なの中で映像をイメージしていくんです。

映像だけじゃなく、ポップコーンの匂いや味、映画館の椅子の座り心地、周囲のお客さんの様子など、できるなら五感を使って体感してみてください。

意識を別の世界に飛ばすという感じでしょうか。

脳内でイメージをつくってその世界へ入り込むという方法は、すぐできる人と苦手な人がいます。

 

ちょっと怪しい系の話に聞こえますが、スポーツのイメトレみたいなものと考えていただけたら幸いです。メンタルリハーサルなんて呼ばれ方をすることもあります。

要は、イメージの臨場感をあげて、”歯医者で治療中であるという現実”からトリップしてしまおうという方法になります。

ハマれば効果は抜群なので、ぜひチャレンジしてみてください♪

鼻呼吸

鼻呼吸もよく言われる対策ですが、けっこう効果は期待できるかと思います。

 

単純に、鼻で呼吸することで口や喉から意識をそらすことができるためです。簡単な方法である程度の即効性がありますが、ただ、口・喉と鼻は近いので、どうせなら、脳内でつくった世界に入り込む方法がよいかと思います。

 

とはいえ、その方法はちょっとハードルが高いという場合は、こちらを先に実践していきましょう。

寛大な歯医者を探す

吐きそうになりやすい患者さんに対して、とても好意的なメッセージを出してくれている歯医者さんもあります。

例えば、歯医者さんのサイトでこんな文章を載せてくれているところも。

当院ではお子様や麻酔注射が苦手な方に笑気麻酔を採用しています

<笑気麻酔とは>
治療について、痛い、怖い、吐きそうなどの、不安感、恐怖感をお持ちの方、緊張しやすい方におすすめです。 鼻の上に小さなマスクを乗せて、息を吸い込むと、ふわふわリラックスした気分になり、痛みがあまり気にならなくなります。 速効性なので、治療時間もさほど長くなりませんし、治療終了後、マスクを外すとすぐに効果が無くなり、元の状態に戻るので、すぐに帰宅してもらえます。

http://www.kamada-shika.net/hospital/

こちらは、兵庫県のかまだ歯科医院さんなのですが、このように書いてくださると本当に安心できますよね。

 

ここで書かれている笑気麻酔をすると、お酒に酔ったような感じになると言われています。

また、もうひとつ静脈鎮静法という方法もあり、こちらは血管内に直接鎮静薬を注入するもので、より強い効果が期待できるようです。

ただ、副作用などの心配もあるしどこの病院でもできるというわけではありません。

なるべくこの方法は使いたくないかなと思います、奥の手という風に捉えておくのがよいかもです。

逆に考えて、これらの方法をサイトに記載している歯科医院は、吐き気が強い患者さんの対応に慣れていると言えそうです。

歯医者で「おえっ」となる原因は”嘔吐反射”

歯医者の治療中に吐き気がする原因についても、見ておきたいと思います。

これは、「嘔吐反射」という症状のためです。

 

どんな症状かというと、

嘔吐反射とは、咽頭粘膜や舌根部への刺激などで生じる反射のことである。歯科臨床では、ミラー使用時や上顎の印象採得時などに生じやすい

引用:https://www.quint-j.co.jp/web/keyword/keyword.php?no=38395

ちょっとわかりにくいですが、簡単に言うと、

口の奥の方に歯ブラシや指などを何かを入れると、

「おえっ!」

と吐き気がくる症状のことです。

 

この嘔吐反射ですが、原因はおもに

  • 消火器が弱っている
  • 酔い
  • ストレス

があります。

消火器(胃の不調)

胃腸が荒れている場合など、胃の調子が悪いと嘔吐中枢が刺激されることがあります。吐き気以外にも

  • 胃痛がする
  • 胸やけがする
  • 胃が張った感じがある
  • 食欲がない
  • 慢性的な下痢や便秘

などの症状も引き起こすので、気をつけたい臓器ですね。

ストレスやトラウマ(心理的な原因)

ストレスで不安感や嫌悪感が強くなると、大脳皮質からの刺激で嘔吐反射中枢が刺激されやすいと言われます。

つまり、精神状態がよくないと吐き気が起こりやすいということです。

せわしなく回り続けるこの現代社会、時間に追われるように過ごしている人が多いですよね。そんな過酷な環境だと、ストレスを抱えてしんどくなってしまうのも不思議ではありません。

 

また、トラウマというケースもあります。

過去に歯医者さんで吐き気を感じた経験があって、そのいやな記憶が強く残っているという場合です。

この悪い記憶が”また吐いてしまうんじゃないか”と自分を追い込み、実際に治療中に吐き気を催させるというものです。

いわば、マイナスのイメージトレーニングをしてるようなものです。とはいえ、人はマイナスのことを想像しやすい生き物です。

酔い

平行感覚が麻痺すると、吐き気が起こりやすくなります。車や船酔いなどがこれ当てはまります。

三半規管が弱いと酔いやすいなどともいわれますね。

ただ、このケースは歯医者さんでの酔いには該当することはないと思います。

車で行って、ちょっと酔ったまま診察となると、これになってしまいますがそんなうっかりさんはまずいないはず☆

もしも「あ!」と思ったら、体調が整った状態で歯医者さんへ行ってくださいね。

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まとめ

歯医者さんで吐きそうになる対策7選!について見てきました。

これほんとうになってみないとわからないですが、すごくつらい症状ですよね。歯医者さんが嫌すぎて、虫歯を放置してしまってるなんて方も普通にいらっしゃるくらい、嘔吐反射で歯医者の治療が行けずに悩んでる人がいます。

私もよく歯医者で「おえおえ」言ってたので、気持ちがわかります。

ここで簡単にポイントをまとめておきます。

       歯医者で吐きそうになる時の7つの対策

  1. 歯医者さんに「吐きそうになりやすい」と強くアピールする
  2. ベストなコンディションを 服装 体調を整える
  3. 予約時間も注意(食後を避けましょう)
  4. 椅子をたてた状態での治療をお願いしてみる
  5. 意識を口からそらす
  6. 鼻呼吸
  7. 寛大な歯医者を探す

となります。

一番のおすすめは、「意識を口からそらす(脳内世界へトリップする)」ですが、ちょっとイメージしにくいという場合は、それ以外の簡単にできるところからお試ししてみてくださいね。

少しでもあなたの症状が改善されることを祈っています☆

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