高田郁さんの新たなシリーズ『あきない世傳 金と銀』、現在8巻まで発売されてますが、続編はいつ発売されるの?とそわそわしている人も多いと思います。(私です)
本記事の内容
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今回は、気になる新刊の発売日と、発売日が待ち遠しすぎて高田郁先生の文章に飢えていて、何でもいいから新しい文章を読みたい!というあなたに、おすすめの情報をお届けします。
『あきない世傳 金と銀(9)』発売日は?
主人公 幸の成長が楽しみな物語『あきない世傳 金と銀』ですが、現在は下記の8冊が発売されています。
- 『あきない世傳 金と銀 源流篇』 発売日 2016年2月12日
- 『あきない世傳金と銀 2 早瀬篇』 発売日 2016年8月9日
- 『あきない世傳金と銀 3 奔流篇』 発売日 2017年2月14日
- 『あきない世傳金と銀 4 貫流篇』 発売日 2017年8月9日
- 『あきない世傳金と銀 5 転流篇』 発売日 2018年2月15日
- 『あきない世傳金と銀 6 本流篇』 発売日 2019年2月14日
- 『あきない世傳金と銀 7 碧流篇』 発売日 2019年8月8日
- 『あきない世傳金と銀 8 瀑布篇 』 発売日 2020年2月15日
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表紙に描かれたイラストも素敵です。幸の服装や背景などもストーリーが反映されていて、イメージがふくらみます。
さて、これに続く第9巻の発売日ですが、、、
2020年8月
になると予想します。
なぜなら、過去作の発売日を見てみると、約半年ペース 2月・8月に出版されているから。そのため、次作もこの法則通りになるのではないでしょうか。半年ペースで新刊が発売されるのは、あの『みをつくし料理帖』シリーズと同じペースです。
高田郁先生のシリーズは、半年ペースで新刊が発売される(ことが多い)
ということが言えますね。なので、特別なことがない限り、あきない世傳シリーズも、毎年2月・8月に刊行されていくだろうと予想します。
例外として、あきない世傳6巻の時は1年近く間隔があいていました。その理由は、、、『あきない世傳金と銀 5 転流篇』の巻末にこんな一文が掲載されていて、
『あきない世傳金と銀 6巻』の発売日は延期され、代わりに
「みをつくし料理帖」特別巻 花だより
が発売されていたからです☆
みをつくし料理帖の特別巻『花だより』もとてもよかったです(*^^*)みをつくしの登場人物たちのその後がわかるのですが、読者が気になるところがしっかり描かれていて、とても満足度の高い一冊でした♪
もう1作品、発売期間が半年以上あいていたものに、『出世花』シリーズ(全2作ですが一応シリーズとしました)がありました。
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『出世花』は2011年4月発売、『蓮花の契り 出世花』は2015年6月発売と、4年少し間隔があきました。これは、合間にみをつくしシリーズや銀二貫などの発売と重なっていたためです。
エッセイで、はっきりと”同時並行で進めるやり方はできないため”と仰っておられました。1作1作丁寧に書いていきたいという先生の意向なので、これはしかたないですし、一ファンとしてはそんな姿勢がまた好感を持ちます。
そして、新刊出版にあわせてサイン会をされることが多いことも忘れてはいけません。
サイン会に行きたいという方は、開催される書店で購入するする必要があるので、その点もお気をつけくださいね。私は、紀伊國屋書店で購入しよくサイン会に参加しています♪
高田郁先生の文章がとにかく読みたい!というあなたへ
高田郁先生の時代小説は、とても面白いのでとにかくページをめくる手が止まらなくなり、ものすごい速さで読み終えてしまうという特徴があります。
断言しましたが、これかなりの確率で共感して頂けると思います。
みをつくしシリーズなんて発売して数日で読み終えてしまって、その続編が出る発売日まで首をなが~くして待っていたものです。ね、みなさんそうでしたよね??
その待っている間に、前作を読み返したり、他の作品を探したりして高田先生の新たな文章を求めるわけです。
私は最初「みをつくし料理帖」シリーズから入ったのですが、続編が待ち遠しすぎてその間に、出世花・銀二貫・晴れ時々涙雨・・・とどんどん読み漁っていったものです。
きっと、同じ道をたどった方がたくさんいらっしゃるのでは。
そんな感じで、高田郁名義の作品は全部読んだと思っていた私だったのですが、つい最近まで知らなかったものがありました!!
昔からのファンの方はご存知かもですが、私のように知らない方もいるのでは?と思い、ここでお知らせしたいと思います。
4回連続エッセイ「大阪ガスと私」
「4回連続エッセイ 大阪ガスと私」です。
高田郁先生が大阪ガスとの関わりを書いておられるエッセイです。兵庫県宝塚市出身ということで子どもの頃から大阪ガスと関わりがあり、いろいろなエピソードを読むことができます。
他にも、みをつくしシリーズの料理レシピや写真も豊富に載っているので、『みをつくし献立帖』をお持ちの方も、ぜひのぞいてみてください。
ちなみに『みをつくし料理帖』など過去の作品の漫画版も忘れてはいけないところ。また一味違った印象で楽しめます。こちらで無料で試し読みできますよ。
「きずな―時代小説親子情話」
他にも、忘れがちなものとして『きずな―時代小説親子情話』があります。
「きずな―時代小説親子情話」収録作品
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時代小説の銘短編が収められている1冊で、もしも未読ならぜひおすすめの短編です。
「漆喰くい」は、みをつくしシリーズが始まる前に書かれた作品ですが、食が物語の大切な鍵となっています。みをつくしシリーズの原型が感じられるストーリーで、とても読み応えがありますよ。
「晴れときどき涙雨」
また、エッセイ「晴れときどき涙雨」もはずせません。高田先生がどんな人生を歩まれてきたか、丁寧な筆致で書かれている名作です。
さまざまな苦難を乗り越えておられる歩みは、まるで澪さんなど高田先生の小説のヒロインと重なります。
漫画原作者 川富士立夏 時代に漫画雑誌「オフィスユー」に寄稿したエッセイで、小説家へとどのように転身されたかなど、とても読み応えある内容です。高田先生ファンなら、きっと涙なしでは読めないのでは!?と思います。
まとめ
さて、シリーズ新刊発売日が待ち遠しい高田郁さんですが、今回の要点2つをここで簡潔にまとめておきたいと思います。
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以上です、過去の高田先生の作品を読み返しつつ、最新刊『あきない世傳』の続編を楽しみに待ちましょう(^0_0^)
コメント
まったく同感です。まだ読んでいない作品を読みながら、新刊が出るのを心待ちにしています。
地方在住なので、サイン会に行けないのが残念です。
コメントありがとうございます。
本当に読んだら止まらなくなる作家さんですよね。
たしかにサイン会は基本 都市部での開催ばかり。
いつもとちがう場所でもやって頂けると嬉しいですよね。
いつか参加される機会があることをお祈りしてます。
あきない世傳 金と銀(四)
8月9日発売決定しましたね!
角川からアナウンスされていました。
待ち遠しいです。
情報頂きまして、ありがとうございます!
追記させて頂きます。
いよいよ、発売日間近!楽しみですね~
楽天ブックスで、5巻の予約開始のアナウンスが出ていました。
2018年2月発売だそうです。
やはり半年ペースですね。
楽しみです!
貴重な情報ありがとうございます。5巻は、転流篇なんですね~。ほんと待ち遠しいですね!
あきない世傳、幸の発想にはいつも驚かされます。自分の仕事に活かせないかとその度に考えてしまいます。5巻では、子どもについてテンポが早かったかなと思いました。新しい商売に向け早くも6巻7巻が楽しみです。
読んでいて、たしかに自分の仕事の活かせないか考えてしまいますよね。幸のようにぐんぐん成長していきたいところです!
5巻も読み応えがありましたが、早くも次の商売の行方が気になります。毎度お馴染みですが、次作が待ち遠しくなる終わり方ですよね☆
毎回、発刊されるのを首を長~くして楽しみに待っています。
8月に次刊が出るだろうと期待してたんですが、少し延期されるとの事。でも「みおつくし」シリーズの特別編が出ると知り「許す!」許しますぞー
8月に入院を控え、その期間に読めますように楽しみにしています。
前回の入院中は(銀二貫)を読み直しし、感涙のなみださを流しているとき、ドクターが入って来られ慌てましたが、今回はそんな事のないよう気をつけながら読みたいと思います。
高田先生大好きです。私が薦めたお友達、みんな先生のファンになっています。
絶対幸せが待ってると安心して読めるので、どんなに悲しい話でも読み続けられます。これからも楽しみにしています!
コメントありがとうございます。
次巻はしばらくお預けですが、みおつくしの特別編が読めるのは
うれしいですよね!
たしかに、私も友達に高田先生の作品をすすめたことありますが、
全員好きになってくれてました!それだけみんなが夢中になる作品
なんでしょうね。
入院を控えられているということですが、お体に気を付けてくださいね。
高田先生の作品でパワーをもらいつつ、楽しく過ごしていきましょう☆