このところK-1などの格闘技がまた盛り上がってきているように感じます!K-1では武尊や皇治、RIZINでは那須川天心、堀口恭司などが魅力的な試合をしていますよね。
2019年3月10日、さいたまスーパーアリーナ・メーンアリーナで開催される「K―1 WORLD GP 2019 JAPAN〜K’FESTA.2〜」では、2018年12月に武尊選手と激戦を繰り広げられ、さらに進化した皇治選手が登場します!
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ぐんぐん注目度が上がっている皇治選手ですが、気になるのが対戦相手であるヤン・サイコ選手です。
いったいどんな選手なのでしょう?気になるプロフィールについて調べてみました👀
ヤン・サイコ(Jan Szajko)の戦績・経歴
「K―1WORLD GP 2019 JAPAN〜K’FESTA.2〜」がK1初参戦となり、日本ではあまり知名度が高くない選手ですが、今までの戦績やタイトルから察するに、なかなかの強豪だと思います。
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ヤン・サイコ(Jan Szajko) 出身:スロバキア リマフスカ・ソボタ(ドイツ) 生年月日:1995年12月2日 身長:172㎝ 戦績:30戦 23勝(6KO) 6敗 1分 所属:Kickboxtempel |
ドイツ出身の選手で、年齢はまだ20代半ばなんですね。まだまだ若く、勢いがありそうです!
ちなみに皇治選手は1989年生まれなので、6歳差になります。
獲得タイトル(ISKA)
主なタイトルはこちらの3つです!
- ISKA世界スーパー・フェザー級王者
- ISKA欧州スーパー・フェザー級王者
- ISKAドイツ スーパー・フェザー級王者
世界・欧州・ドイツと3つのフェザー級王者に輝いています。
強さ・ファイトスタイル(試合動画)
どんな戦い方をする選手なのでしょうか、まずは過去の試合動画をご覧ください。
白いパンツのほうがヤンサイコ選手です。
見てのとおり、基本的にはパンチメインのファイトスタイルですね。そして、ときおりキックを入れてくるといった感じでしょうか。
荒々しいパンチ、回転系・変則系の蹴り技が持ち味の選手と言えそうです。ISKAの戦績などからもわかりますが、ある程度の強豪なのは間違いありません。
ただ、スター性というか目を奪われるような戦い方という感じではないように感じましたが、いかがでしょうか。
「K’FESTA.2」3.10(日)さいたま 会見動画でのヤン・サイコ情報まとめ
残念ながらヤン・サイコ選手は会見は欠席だったのですが、対戦相手である皇治選手へコメントを送っていました。
コメント全文がこちらです(動画では4分頃になります)
K1は最高の選手が集う場所で、その選手たちと同じ舞台にたてることがきまって本当にうれしい。
俺が対戦相手である以上、皇治に勝ち目はない。 皇治は前に出ることしかできないファイターだから、俺が試合でレッスンしてやる。 俺がどんなファイターかを日本のファンに見せつけるつもりだ。 |
格闘技ではお決まりの煽り!でも、今やもうこういった内容は見る側も慣れきってしまっていると思うし、あまりビビッとくるものはなかたったですね。
皇治の注目コメント
そして、ヤン・サイコのコメントに対して皇治はどう答えたかというと、、、
「俺とやれるだけ感謝しろ」
と一言!たしかに、今や王者の武尊選手よりもスター性のある選手ですので、これはたしかにそうかもしれませんね。
今までの数々の会見でのパフォーマンスで注目を集め、そのたびにアンチな意見もたくさんあったけれどそれらを飲み込んで、ぐんぐんファンを増やしてますし、最近ではバラエティー番組出演でのトーク力・存在感が際立っています。
そんな皇治選手の対戦相手はいやでも注目されますし、ヤンサイコ選手にはきっとメリットでしょうね。
すこし余談ですが、この会見時で皇治選手がかなりすごい発言をされていました。ファンならきっと感激するような内容だったので、要点だけご紹介したいと思います。その内容とは、、、
「今回の試合は、出る気全然なくて実は断っていた。でもファンが見たいと言ってくれてるから、出ようかな。」
「ずっと目標にしてたたけぽん、第一回の戦争は終わったけど、今年中にやってひきずりおろしてやろうと思っている。」
「K1で倒せへん倒せへんとアホなアンチどもが言っているので、今年は倒してやろうと思っている。」
「ファンが期待してるのはRIZINなど他団体とやること。どんな偉いさんに怒られても、一人でもいいから貫こうと思っている。」
「若い子たちが活躍できる舞台をつくりたい。KrushかKHAOSの大阪大会をしてほしい。もしチケット売れなかったら、出てもいいので。それはちょっと冗談ですけど。」 |
一言でまとめるなら、
格闘技界を盛り上げたい
ということだと思います。皇治選手の今までの発言やパフォーマンスで、一貫しているのがこの格闘技全体の未来のことを考えているということ。
認められるにつれて発言の影響力があがってきてますし、プロを目指している若者にとっては本当に嬉しい言葉でしょうね。
中村プロデューサーも、「Krush、KHAOSの大阪大会を前向きに検討したい」と言ってましたし、ますます今後の日本の格闘技に期待したいところです☆
まとめ
ヤン・サイコ選手の戦績・強さについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。最後にぽイントをまとめておきたいと思います。
戦績
ISKA獲得タイトル
|
今のところ日本ではあまり知られていませんが、今勢いに乗っている皇治選手を倒すことがあれば、ぐんと注目されるかもしれません。
個人的には、皇治に勝ってほしいと思っています!武尊選手との激闘でのダメージがすこし気がかりではありますが、3月の試合結果に期待ですね(^^)/
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