肩が前に出ていると、体にはいろいろな不調が出やすくなってしまいます。
体を横から見ると、肩と首が前に出て猫背気味、、、
体を前後から見ると、なで肩、、、
といった感じで、どうしても姿勢が悪く見えてしまいます。それだけでなく、首や肩・目など疲れやすくなるので、「何とか治したい!」と思っている人は多いのではないでしょうか。
でも、姿勢を改善したいけれど、そのために
「整体やヨガに通ったり筋トレを続けたりはちょっとしんどい・・・」
なんて思っているよくばりなあなたに、とっておきの簡単な方法をご紹介します☆
私はもう何年も続けており、長年の悩みだった猫背も治った方法なのですが、こんなに素敵な方法が、なぜか有名にならないのです!!
なので、ちょっとでも広まればいいなと、さらに、姿勢改善のお悩みが少しでも世の中から減ればいいなと願っています♪
では、さっそく見ていきましょう(^^)/
肩が前に来る原因
肩が前に来てしまうのは、姿勢に問題があるわけですが、この原因としては主に次のようなものが挙げられます。
- スマホ・パソコン
- 普段の姿勢(座り方、立ち方、歩き方など)
スマホやパソコンを使用していると、どうしても無意識に画面に顔が近づいていってしまうという状態になりやすいです。
こんな感じですね。
そして、ノートパソコンはもっと姿勢がくずれやすいです。
キーボードと画面の位置がすごく近いので、どうしても前に顔・首が出てしまいがち。こまめに休憩を入れないと、体への負担が大きく、これの積みかさねで姿勢が徐々にずれていってしまいます。そして、
顔・首・肩が前に出て、巻き肩・猫背になってしまう・・・
さらには、歩き方や立ち方も猫背気味になってしまい、いろんな部分に影響が出てきます。
じゃあ、「こんなたくさんの問題があるのにどこから治したらいいの!?」と思われるかもしれません。
でも、たったひとつの誰でもできる方法で改善できるのです(私自身、この方法でほぼ普通の姿勢に戻ることができたのです)
前肩の簡単な治し方 筋トレいらずのフェニックス!
さっそく、治し方についてみていきましょう!
それはずばり
フェニックス
です!
View this post on Instagram
「フェニックス?」
「不死鳥ってどういうこと?」
と思われたかもしれませんが、これはロコムーブという方法のポーズのひとつの名前です。
ロコムーブとは?
潜在的な身体能力を引き出す理論で、「広背筋」という筋肉の働きに注目したポーズがいくつかあります。
広背筋は、人間の背面にあり、上半身と下半身をつなぐ大きな筋肉です。でも、広背筋は日常ではほとんどの人があまり使わない眠った筋肉なのです。だから、この筋肉を動かすことで、大きな効果が期待できるというわけです。
こちらの動画を見ると、ロコムーブが感覚的にわかります👀
いきなり走るチーターの映像が出てきてびっくりしますが、ロコムーブの代表的な3つのポーズがあり、その名前がそれぞれ、
- フェニックス
- カンガルー
- チーター
ということにちなんでいます。
そして、1分24秒くらいで私がいちばんお伝えしたい「フェニックス」のポーズがでてきます!ちょっと画像だけでわかりにくいので、次にやり方について詳しく見ていきましょう。
ロコムーブ フェニックスのやり方
フェニックスは2種類ありまして、
- プレ・フェニックス
- フェニックス
があります。プレのほうは座りながらできる簡易的なフェニックスという位置づけです。
こちらがプレフェニックスの動画です。説明されているのは、ロコムーブを考案した中嶋輝彦さんです。
非常にわかりやすいですよね。
こんなんで効果があるの??なんて私も正直思ったのですが、これ初めてやってみたら驚くのではないでしょうか!?
だって、かつてないくらい肩甲骨が寄ったから!!
だまされたと思って、ぜひこの動画の通りにやってみてください(だますつもりは全くないですよ、一応)
簡単にポイントをまとめると、
- 両肩をそらして胸を張る
- 肩甲骨がものすごく寄せられる(広背筋が縮む)
- 肩や首の筋肉がゆるむ
となります。
動画の説明で、両手を上にあげる際に”人差し指と親指を合わせる”といった細かな説明がありましたが、これ小さなことのようで実はすごい効果がありますね!
ぜひとも完コピでやってみてください♪大きな結果が期待できると思いますよ。
私はかれこれロコムーブを4年以上やっていますが、気持ちよくて毎日の習慣になっています。
どのポーズも一瞬でできるのがうれしいポイントです。
しかも、広背筋など大きな筋肉を刺激するものばかりなので、ひとつのポーズで体の複数の箇所が楽になるのが、とんでもなく効率的で魅力です!
とくに、プレフェニックスは会社などデスクワーク中にもできますし、すぐに習慣化できるのではないでしょうか。
ちょっと背伸びをするような感覚で、プレフェニックス♪
その他にも、
フェニックス、チーター、カンガルーといったポーズもあるので、もしもプレフェニックスに効果を感じたら、これらのポーズも取り入れるのもおすすめです。
目肩腰の疲れ、歩き方・座り方の姿勢改善にも効果が期待できます。ぜひご覧になってみてください👀
☞「動ける身体」を一瞬で手に入れる本 たった3つの動きで劇的に変わる [ 中嶋輝彦 ]
まとめ
というわけで、肩が前に出ている(巻き肩)の簡単にできる改善方法について見てきました。
スマホやPCなどに接する時間が長くなり、よほど普段から気をつけていないと簡単に姿勢が悪くなりやすい時代です。
指先を使ってばかりいると、体の中心の筋肉が動かないのでそのため首・肩・腰などが固まりやすくなります。
そんな時こそ、「ロコムーブ」です!
眠っていた筋肉を目覚めさせ、ひとつのポーズで複数の箇所を刺激することができる効率のいいストレッチ方法♪
まずは、プレ・フェニックスからお試ししてみてください☆そして、ハマればあとはカンガルー・チーターと広げていってみてください。
あなたの姿勢が改善されることを祈っています☆
コメント