秋に桜が咲いたのはなぜ?原因・2019年春の開花に影響はあるか調査!

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春にお花見などみんなを楽しませてくれるはずの桜が、秋に咲いているそうですΣ(・ω・ノ)ノ!

全国で、さくらが咲いていた!って情報が多数寄せられています。季節が違うのになぜ咲いてしまったんでしょう?今年は台風も多かったし、異常気象も関係あるのでしょうか?

今、咲いてしまったら来年の春は桜を楽しめないのでしょうか??お花見を楽しみにしている人には気になるところですよね。さくらが咲いた理由と、2019年春の開花に影響はあるかチェックしていきましょう👀

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秋にもさくら(ソメイヨシノ)が咲いた理由は?

2018年の夏が暑過ぎて、さくらがのぼせてぼけてしまったのかしら?と、とぼけた予想しかできないので、さっそく秋にさくらが咲いた原因はなにか調べてみました!

ズバリ、季節外れの開花の原因は、、、

 

台風による塩害・強風の影響

 

詳しくいうと、、、

花芽を止めていた植物性のホルモンが塩害や強風で飛ばされてしまい、さくらの花に送り込まれなくなってしまいました。その後も、9月は20℃を超える高い気温の日があり、さくらの花が咲いたそうです。

 

どういうことなんでしょうか??

さくらの咲く仕組みが分かると「なるほど!!」ってなりますので、さくらの咲く仕組みをみていきましょう🌸

 

さくらの花は通常7月・8月に作られます。暖かい季節だからすぐに花が咲いてもいいはずです。

しかし、そこはぐっと我慢して「今は咲きません」って植物性のホルモンを出してコントロールしています。

それは、花の芽の近くの葉っぱにあって、「アブシン酸」といいます。

本来なら、真冬にすっかり葉っぱが落ちて寒くて、桜の木が目を覚まして、暖かくなってくると花を咲かせる準備をするのが通常の流れです。

今回はたくさん大型の台風が来て、風もとても強かったので、葉っぱと一緒にアブシン酸も気から落ちてしまい、さくらの花を咲くストッパーがなくなってしまったΣ(゚д゚lll)

さくらが、暑くてぼけたわけではなく、葉っぱがなくなったからなんですね。

2019年春のさくらの開花状況には影響はある?

「秋にさくらとコスモスいっぺんにみれてなんか得したなぁ」と思う反面、「秋にさくらがさいちゃったら、来年の春のさくらは咲かないの?」と心配になってしまいますよね。

2019年に満開の桜をみれるのか気になるところですので、調べていきましょう👀

 

ずばり!

 

来年の春の桜はきちんと開花します🌸

 

専門家によると、、、

「この秋に花が咲いた分、花の数は少なくなりますが、その絶対量は0に近い数なので、見た目には分からないでしょう。
それよりも大枝が折れたり、根元から倒れたりしたものも目につくほどありますので、その方が花見景観に影響があると思います。
また、大枝が折れたものは、折れた枝を適切な位置で切りもどさないと、折れたところから腐朽し始めます。
これはサクラの樹勢衰退につながり、数年後には酷い状態になることも考えられます。
大枝が折れたサクラは、きちんとケアしてあげることが大切です。うまくケアしてあげられれば、元気になることも可能です。」(日本花の会樹木医 和田博幸さん)

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00005934-weather-soci

さくらの花の数は減ってしまいますが、春の開花は大丈夫なようですね。

ただ、さくらの木の枝が折れていたりして、そのままケアされない状態でいると開花には影響が出てくる可能性があるとのことです。

欲を言えば、2018年は台風被害も大きかったし、桜の木の優先順位は低いかもしれないけど、桜の木のケアも進めてもらえたらいいなぁと思いますね。

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まとめ

いかがだったでしょうか?季節外れの桜におどろいた方も多いですよね。「よくないことの前兆か?」と不安に思ったかもしれません。理由と来年の春の開花状況に影響はないのか、もう一度チェックしておきましょう!

 

秋に桜が咲いた理由は?

A.台風による塩害と強風によって桜の葉が飛んでしまったため

 

2019年の桜の開花状況に影響はある?

A.大きな影響はない

ただし、枝などが折れていると今後開花に影響はでてくるので、桜の木のケアが必要

 

ようやく過ごしやすい季節になったので、コスモスと桜両方よくばって楽しんでみてはいかがでしょうか?

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