車を運転中に強烈な眠気に襲われた経験ありませんか?すぐに停車して昼寝をするのがベストですが、高速道路などで停まれないというケースもありますよね。居眠り運転をしてしまい、取返しのつかない事故を起こしては大変です。
そんな極限状態に使える、運転しながらできる眠気覚まし対策を提案します。使う時がこないのが一番ですが、もしもそんな時が訪れたら、ぜひともこれらの方法で睡魔に打ち勝ち、眠気を解消してみてください。
強烈な眠気を覚ます!4つの方法
最初にお断りしておきますが、一般的に眠気対策としてよく言われる代表的な方法は、強烈な睡魔の前には悲しいほど無力です。例えば、こういった方法ですね。
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こんな教科書通りな方法では、だめです。すべて試したことがありますが、異常に眠い時には何の役にも立ちません・・・(もちろん、ほどほどに眠い時の対策としては、効果を発揮します)
目には目を、歯には歯を、強烈な眠気には強烈な対策を!
ということで、刺激的で実践するには多少の覚悟が必要になるけれど、効果が高い骨のある眠気対策を厳選しました。薬や高価なグッズを用意する必要がないのも嬉しいところ。覚悟して、ご覧ください(^^)/
鼻毛を抜く
鼻毛を抜くのは痛いです。涙が出るほど痛いです。
しかし、強烈な眠気を覚ますなら、これくらいの刺激が必要です。鼻毛のお手入れもできて、一石二鳥と自分を納得させるのです。心を決めたら、迷わず、ためらわず、力強く、
鼻毛をブチッと抜きましょう。
鼻毛と一緒にあなたの眠気も一瞬で抜けていくでしょう。
ところで、鼻毛は体内に異物(ほこり、菌など)侵入するのを防いでくれる大切な役割を果てしてくれています。鼻毛は素敵で頼りがいのある存在なので、普段のケアの際は優しくカットしてあげてくださいませ。
この方法をするにあたって一つ覚えておきたいことがあります。
無理に強く引っ張って抜くことで、炎症をおこし毛嚢炎(ニキビのように化膿して腫れる)になるリスクが少しあるということです。しかし、居眠り運転して事故することと比較すれば、迷うことはないかと思います。抜くからにはブチッといきましょう。
わさびを食べちゃう
眠気を覚ますために、眠気覚ましガムなどとお上品なことを言ってる場合ではありません。命に係わる緊急事態なのですから、もっと過激な食べ物を口に入れる必要があります。
それは、わさびです。
わさびは通常、お寿司やお刺身にちょこっとつけて食べるものです。メインの食べ物に添えるだけの存在です。しかし、極限に眠い時は、そうも言ってられません。
わさびを食べちゃいましょう
そうです、引き立て役が主役に躍り出るのです。わさびがメインディッシュに君臨するのです!チューブ状のわさびは1本持っておくと、いざという時に安心です。手も汚さず、運転しながら食べやすいですね。
ただ、気を付けるべきことがあります。
それは、一度にたくさん口に入れないことです。鼻にツーンどころか、何もできなくなってしまいます。あまりの刺激にハンドル操作を誤ってしまったりすれば、本末転倒です。責任持てませんので、徐々に試して頂くようお願い申し上げます。
少しづつ口に入れるだけでも、車の中でわさびをチューブで食べる行為自体がかなりクレイジーなので、一定の目覚まし効果が期待できます。
水を頭から浴びる
コーヒー、お茶などカフェインは眠気が覚めるなんて言いますが、そんなものじゃどうにもならない眠気は、厳然と存在するのです。ぽかぽか日差しが車内に差し込む午後などに、それは突然やってきます。
そんな時に、おすすめの飲み物は水です。もちろん、普通に飲んでは何の意味もありません。それでは単なる水分補給です。
水を飲むのではなく、頭から浴びましょう
そうです、あえて飲まずに浴びるのです。もちろん、濡れますよ。でも、これくらいする価値は充分にあります。命は、こんなことと比較にならないほどに貴重ですから。
ただ、抵抗がある・・・という気持ちもよくよくわかります。そこで、妥協案としてこんな方法もあります。
- 水を手にかける
- 水を袖にかける
- 水をズボン・スカートにかける
- 水を車内にこぼす
だいぶハードルは下がったことと思います。とはいえ、日常的にこんなことしてたら、ちょっとおかしな人ですね。でも一刻一秒を争う時、強烈な眠気を退治するためには仕方のないことではないでしょうか。迷わず決断することが肝要です。決断とは、決めて断つということ。っ水を浴びることを決めて、眠気を断ちましょう!
息を止める
この方法は、見た目的には地味ですが、道具を使わずにできるおすすめの方法です。
強烈な眠気を感じるけれど、わさびや水がない!?そんな時こそ、この方法です。
限界ぎりぎりまで息を止めてみてください。
時間にすると、40秒~50秒くらいでしょうか。息を止められる限界時間は個人差がありますので、人によって異なります。これをすると、かなりの確率で眠気がマシになります!一時的なものですが、これを何度か繰り返して眠気をやり過ごしましょう。
居眠り運転寸前で命の危機だというのに、自ら息を止めて2重に命の危機を味わうという、よく考えたら不思議な状況ですよね。しかし、マイナス×マイナス=プラスということなのか、結果的に眠気を覚ますことができます。
まとめ
過激な眠気覚ましの方法について見てきましたが、気になるものはありましたでしょうか?どれも刺激的でためらってしまう方法かもしれませんが、命がかかっていると考えればきっとご決断できることと思います。
最後にもう一度ご紹介した方法を振り返っておきましょう。おすすめ順に並べています。
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やっぱり、息を止めるのが一番おすすめです。個人差はあれどかなりの効果が期待できますが、もしも実感できない場合は、他の方法をお試ししてみてください。
本当なら、仮眠を取るのがベストですし、普段から睡眠をしっかり摂ることが大切ですが、どうしようもない時は有るものです。そんな時に、ぜひこれらの方法を思い出して、実践して頂ければ幸いです(責任は持てません)
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