神戸布引ハーブ園に初めて行ってきました!実際に行ってみると、人気のスポットと言われる理由がわかりました。いい香りに包まれならが、自然を感じたり、おいしいものを食べたり、時にはゾッとしたり、もりだくさんの体験ができました。
今回は、お客さんも、子どもから年配の方までさまざまで、多くの方に親しまれている布引ハーブ園の魅力についてまとめています。三宮駅からも近くアクセスも便利なハーブ園。行こうか気になっている方は、ぜひご覧になってみてください。
神戸 三宮からのアクセス
まずは、布引ハーブ園までの行き方についてです。ハーブ園までは、ロープウェイでのみ行くことができます。ロープウェイの乗り場「ハーブ園山麓駅」までの、アクセスはこちらです。
(JR「三ノ宮」、阪急・阪神・地下鉄「三宮」からのアクセス方法です)
神戸市営地下鉄 「三宮」⇒「新神戸駅」下車、徒歩約5分市バス ・2・18・90・92系統「布引」下車、徒歩約5分 ・64系統 「新神戸駅」下車、徒歩約5分 |
地下鉄、または市バスを使えば、ロープウェイ乗り場まですぐです。三宮駅から新神戸駅までは1駅の距離なので、歩くのがお好きなら徒歩でも充分行ける距離です。ちょっと地図で距離を見てみましょう。
けっこう近いです。とはいえ、20分くらいは見ておいたほうがよいです。ただ、ハーブ園でもたくさん歩くことになるので、そのあたりを計算に入れてセーブしておいたほうがいいかも。
「ハーブ園山麓駅」についたら、いよいよロープウェイです!
普段、なかなか乗ることのない乗り物なので、高所恐怖症の人には刺激的かもしれません。私はものすごく苦手で、乗っている最中、微動だにできず、ずっと固まってました…。
シンプルに怖かった!
ふとすれちがうロープウェイをのぞいてみると、
みんな楽しそう!
楽しそうに笑ってる家族、1人黙々と写真(動画?)を撮っている人、5人ほどで仲間とわいわい騒いでいる人達、とみんな恐怖なんて感じさせないくらいの満喫ぶりでした。
そんな中、印象的だったのがあるカップルでした。女性は楽しそうに景色を眺めているのですが、男性は顔をこわばらせ、背筋をビシッと伸ばしたまま静止していました。私にはその気持ち、よ~くわかります。
男性の高所恐怖症のみなさん、デートで行く場合は気をつけなはれや!
でも、眼下には神戸の街並みが広がっていて、とても綺麗でした。布引の滝や布引ダムなど大自然の美しさも同時に感じることができました。そして、中間駅を超えると、眼下には鮮やかなハーブの庭園が広がっています!
神戸布引ハーブ園の見所♪おすすめスポットまとめ
ここからは、主な布引ハーブ園内の建物やスポット見所を見ていきましょう。ロープウェイの終点「山頂駅」から「風の丘中間駅」へ下っていくのが一般的なコースなので、山頂にあるスポットから順に紹介しています。
展望プラザ
その名の通り、見晴らしのいい場所で、三宮の街並みやポートアイランドなど神戸港のあたりまできれいに見えます。「みなとこうべ海上花火大会」の花火が見えるので、穴場スポットとしても間違いなさそうです♪
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広場を囲むように、屋台や建物が並んでいます。テーブルやベンチがたくさんあるので、屋台で飲み物・食べ物を買ってここでランチしている人が多かったです。ただ、パラソルがある席は限られていましたので注意が必要です。日差しが気になる場合は、しっかり対策するか、すぐ近くのレストランでお食事されるのがおすすめです。
また、広場の周りの建物ですが、お土産売り場や香りの資料館があります。香りの歴史や香水瓶などが展示されていて、実際にいろんな香りを楽しめます。人気のメディカルハーブ検定などを勉強している人にもおすすめです。ゆっくり回ることでハーブ博士の道が開けることでしょう。
お土産ショップをのぞいてみると、もうハーブ尽くしです!ハーブの苗などガーデニング関連グッズ、ハーブのお菓子、入浴剤・ソープなどバス関連グッズ、雑貨などなど。そう、あとコーディアルソーダも売っていました。「生活の木」などでハーブコーディアルが人気ですが、布引ハーブ園でも飲むことができます。
ガーデンテラス
さあ、展望プラザを満喫したら、道をくだっていきましょう!ハーブミュージアム(道の横のスペースにさまざまなハーブがあります)などを見ながら、ガーデンテラスへと向かいました。
ガーデンテラスには、「スパイス工房」があります。ここでは、スパイスに関する展示が行われています。体験コーナーもあるので、子どもにはおすすめの場所です。他にも「グラスハウス(温室)」「ハーブの足湯」や「ミントカフェ」もあり、神戸の絶景を見ながら、くつろぐことができます。
私はとくにグラスハウスが良かったです。大きな温室内にハーブや熱帯植物が栽培されているのですが、かなり雰囲気があります。別世界にきたような気持ちになります。テーブルやベッドなどが配置されていて、撮影スポットとしてもおすすめですよ。
滝のパティオ
ガーデンテラスを出て、ラベンダー園などを楽しみながらさらに道を下っていくと、滝のパティオという場所にでます。布引の滝をイメージして作られたものらしいです。滝の前にテーブルがいくつか並べられているスペースなのですが、ここがひんやりとして気持ちよかったです。大きな金魚も泳いでいるので、ぜひ見てみてください。
ちなみに、私たちが行くと、家族連れの方1組しかいませんでした。メインの道から中に入らないと見えないからでしょうか、意外と穴場なのかも?とても涼しげで素敵な場所なので、ぜひ「滝のパティオ」という看板を見つけたら、小路に入って行ってみてください。お弁当を作って、ここで食べるのもいいですね~。もし、混んでいたら、もう少し下にとても広い風の丘芝生広場で食べると良いと思います。
風の丘フラワー園
滝のパティオを出発し進んでいくと、「オリエンタルガーデン」「風の丘芝生広場」「風の丘フラワー園」があります。
ここまで来ると、ハーブ園もほぼおわりが近づいています。もう少しでロープウェイ乗り場「風の丘中間駅」に到着です。この駅の手前にあるオープンカフェで、ハーブアイスなるものが売っていました。ハーブがほんのり香っていて新鮮な味で、とても美味しかったです!上の「ミントカフェ」にはハーブアイスがなかったので、よければここのお店で食べてみてください。
神戸布引ハーブ園に行く前に知っておきたいこと
ハーブ園に行って、ちょっと覚えておいたほうがいいかもと思ったことがいくつかありましたので、ここに記載しておきたいと思います。
夜景を見るなら営業時間のチェックを
夜景スポットとして評判のハーブ園ですが、営業時間をよく確認してからいく必要があります。閉演時間が17時と20時半の2パターンあり、季節・平日か土日かで異なります。タイミングによっては、夜景を見れないことがあるので注意が必要です。
<ハーブ園 営業時間>
開園 | 閉演 | ||
春 3/20~7/19 | 平日 | 10:00 | 17:00 |
秋 9/1~11/30 | 土日祝 | 10:00 | 20:30 |
夏 7/20~8/31 | 全日 | 10:00 | 20:30 |
冬 12/1~3/19 | 全日 | 10:00 | 17:00 |
※つまり、夜景を見るなら17時閉演になる春(3/20~7/19)・冬(12/1~3/19)を避けないといけません。
※ナイター営業日のロープウェイ下り終発は、ハーブ園閉園後の30分後です。
見ごろは一年中 年間イベントがたくさん♪
私は、ゴールデンウィークをはずして5月の週末に行ったのですが、それでもかなり賑わってました。ハーブ園は春というイメージがあるかもですが、口コミを見ると秋にはコスモスや紅葉など、1年中人気があるようです。こんな感じのイベントが毎年行われているんです。
- カモミールフェスティバル(4月 – 5月)
- ラベンダーフェスティバル(6月 – 7月初旬)
- バジルフェスティバル(7月中旬 – 7月下旬)
- ローズマリーフェスティバル(9月 – 10月初旬)
- セイジフェスティバル(10月中旬 – 11月下旬)
- エリカフェスティバル(3月)
営業時間、入園料金、割引キャンペーン、イベント詳細など最新情報についてはハーブ園の公式サイトをご覧ください。強風など天候の影響で運休・休園の可能性もあるので、事前の確認がおすすめです。
まとめ
神戸布引ハーブ園の感想を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?ご家族連れでもデートにももってこいの場所ですね。今回の内容をさっと振り返っておきたいと思います。
・三宮からアクセス便利
・ロープウェイで絶景空中散歩 ・資料館や庭園でハーブを満喫 ・夜景を見るなら、ナイター営業日に ・年中イベントが開催! |
イベントは、他にもXmasフェスティバル、カレーフェスティバル、ハーブ七草粥などいろんな企画もあるので、一度行ったことがある人は、別の時期に訪れてみるのもいいですね。三宮に行ったら、ちょっと足を伸ばしてみたくなるところです。
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