お中元の時期はいつからいつまで?関東と関西の違いや知っておきたい贈るマナー

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お中元の季節が近づくと、いろいろ気になることがでてきますよね。贈る時期はいつからいつまで?お礼状やのしはどうする?などなど。なんとなく知っているんだけれど、いざ贈るとなると細かなことが気になってくる御中元・・・。今回はそんな悩みとおさらばすべく、御中元の基本的なマナーや特に注意すべきことについてまとめています。

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これさえ知っておけば、お中元のマナーはばっちりといったシンプルな内容になっています♪ぜひこの機会にチェックしてみてください。

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お中元とは?由来やお歳暮との違いを確認

まず、そもそもお中元とは何なのでしょう?

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半年間お世話になった人に、日ごろの感謝の気持ちをこめて贈り物をするという習慣です。あわせて、毎年継続して贈るものというのも重要なポイントです。中元とは、旧暦の7月15日に行われていた道教の年中行事の名前が由来です。この道教の行事についてはややこしくなるので、とりあえず省略してしまいましょう。ピンク色の箇所だけおさえておけば、問題なしです!

 

また、たまに誤解されるのが、お中元とお歳暮の意味を混同してしまうというケースです。お中元とお歳暮は別物なんですが、どちらかひとつを贈れば問題ないのでは?と思っている方も増えてきているようです。お中元とお歳暮の違いを簡潔に表すと、

お中元:半年間、お世話になった方へ中元(※7月頃)に贈り物をすること

お歳暮:一年間、お世話になった方へ年の暮(12月)に贈り物をすること

※お中元の時期については、次で詳細を書いています。

上記のようになります。御中元と御歳暮は半年間の感謝・1年間の感謝と意味合いがちがうので、別々に贈るのがマナーとなります。ただし、諸所の事情でもしもどちらかだけ贈りたいという場合もあるかもしれません。そんな時は、1年の感謝の気持ちを表す御歳暮だけ贈るのが良いかと思います。

 

時期いつからいつまで?関東関西での違い

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御中元で特に気をつけておきたいのポイントが、贈る時期です。東日本と西日本ではその時期が異なるのです。

 

関東では6月下旬~7月15日まで

関西では7月上旬~8月15日まで

 

となっています。 一カ月違うのは旧暦かどうかの違いによるものです。関西地方では、旧盆の習慣があってその影響でお中元も遅れてされるのではないかと言われています。

もしも、うっかりしていて、贈るタイミングが遅れそう!過ぎてしまった!という場合は、のしを「御中元」から「暑中見舞い」「残暑見舞い」など時期で変えてみると問題なく贈れますよ。

 

お中元は誰に贈るもの?

御中元とは、日頃お世話になった人へ感謝の気持ち・毎年継続して贈るものなので、これに当てはまる人に対して贈ります。とはいえ、これが難しいんですよね・・・あの人は贈ったほうがいいのかな?など線引きに困ったりするものです。仕事関係や親せきなどの基本的な贈り先から、悩みがちな相手、贈ってはいけない相手など、順に見ていきたいと思います。

 

仕事関係

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会社に所属していると、取引先や上司などに贈られている方も多いと思います。会社として取引先に贈るというケースもありますよね。

注意すべきなのは、自社内で上司などに贈るかどうかです。この点は、会社によってかなり差があるので、同僚などと相談し会社の慣習をチェックしたうえで、決めるのが賢明です。

基本的に、大企業は会社内で御中元のやりとりをするのは少なく、小さな会社は比較的多いと思います。毎年贈り続けるものですから、どうしても賄賂的な印象がでてきますよね。個人的には贈り物をする・しないで、評価が変わる上司はどうなの?と思ってしまいますが。

 

親戚(両親・義理の両親・兄弟など)

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親戚に御中元を贈るのは一般的ですよね。結婚をきっかけに贈り物をすることになると思いますが、ここで難しいのはどこまで線引きをするかです。それぞれの両親、兄弟と近い親戚に贈っているという方は多いです。遠い親戚にはどこまで贈るべきか、これは住んでいる地域などによっても差があります。都市部ではドライな関係?というのか、あまり贈らないケースも増えてきていますが、まだまだ地方で周りとの人間関係が深いところでは、比較的遠い親戚でも贈る傾向があります。

 

ただ、両親については、母の日、父の日、敬老の日、誕生日などにもギフトをする機会があると思います。御中元は継続して行うものなので、これらの記念日にいつも渡す習慣がある場合は、1年に何度もプレゼント選びをするので、時間的にも予算的にもけっこう大変です。また、ご両親によっては御中元を遠慮される場合もあるので、いざ始める前にはしっかり夫婦で相談するのがおすすめです。

 

仲人さん

結婚式の際にお世話になった仲人さんにも贈るのがマナーです。仲人さんの場合はいつまで贈り続けるかが悩みの種だったりします。結婚して何年も経つと、お中元お歳暮や年賀状などのやり取りだけの関係になってしまったりするケースも多いですし、辞め時に困りますよね。
昔は仲人さんにはずっと贈り続けるというのが普通だったようですが、今では一般的に3年ほどとなっています。あるいは、5年・10年などを目安にご挨拶をやめられるという方が多いです。
もちろん、結婚後もずっと親交があってお世話になっているという場合、そのまま続けるのが自然です。

 

 

子ども関係(習い事の先生など)

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子どもさんがいらっしゃる場合は、習い事の先生に贈るかどうかも 気になるところです。贈る方、贈らない方考え方によっていろいろです。 ただ、次のような条件の習い事の場合は、贈っている方が多い傾向があります。

御中元を贈るケースが多い習い事の特徴

・自営でされている
・マンツーマンの授業(レッスン)
・師弟関係が強い

具体的には、、、

・音楽(ピアノ、バイオリンなど)

・バレエ

・習字

・茶道

・華道
これらの習い事は、マンツーマンでレッスンをしてもらうことが多いですし、 子どもと先生との関係も密接なものになります。あわせて、礼儀も重視する習い事なので、幅広く教育してもらっていると考えれば、感謝の気持ちとして贈るのも納得できます。

 

一方、子どもに人気の習い事である学習塾、スイミング、体操、サッカー、リトミックなどは、上記の習い事と比べると贈る人は少ないです。 もちろん、どんな習い事であろうと「月謝を払っているから必要ない」といったドライな考え方もありますし、「月謝を頂いていますので」と断る先生も増えてきています。地域によって違いもあるので、明確なことは言えませんが、継続的な習慣になるので、始める前によく考えておきたいところです。

お中元の注意点(喪中の場合は?送ってはいけない相手は?)

 

喪中の場合

お中元を出してしまってから「しまった、相手は喪中だった!!」と顔が蒼くなった経験はありませんか?知らないとゾッとすること間違いなしの状況ですが、、、実は、喪中でもお中元を贈るのはOKなんです。そうです、意外と問題はないのですね。

なぜなら、お中元は感謝の気持ちを表すものだから。

逆にNGなのは、年賀状をはじめとするお祝いごとです。
ただ、喪中期間に贈る際のポイントが2つあります。できれば、おさえておきたいところです。

喪中期間の注意点

・四十九日は避ける
・無地ののし紙

四十九日のうちはご遺族も何かと忙しかったり、悲しみも消えず、大変な時期です。そんな時にいくらお中元の時期だからと言って、ギフトを送るのはちょっと控えたいところ。四十九日も終わり落ち着いた時期に、ずらしてあげるのが良いかと思います。お中元の時期が過ぎてしまう場合は、のし紙を「残暑見舞い」などにすれば自然です。
のし紙で気をつけたいのは、喪中期間は無地ののしを使うということ。通常の紅白や水引などののし紙は慶事の意味合いがあるためです。

 

公務員(学校の先生・政治家など)

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公務員といっても、国会議員・職員、裁判官・裁判所職員、自衛隊員、知事、役所職員、公立学校の先生などさまざまありますが、公務員の倫理規定や公職選挙法にふれてしまうので、基本的には贈るのは控えておくのが無難です。
政治家については、総務省のサイトに次のような文章が載っています。

政治家(候補者、立候補予定者、現に公職にある者)と私たち有権者とのつながりはとても大切です。しかし、金銭や品物で関係が培われるようでは、いつまでたっても明るい選挙、お金のかからない選挙に近づくことはできません。

ただ、このサイトを詳しく見ても、「政治家からの寄付禁止」という箇所に『お中元・お歳暮』があるのですが、有権者側から贈ることについては禁止とは明確に書かれていません。
なので、厳密には必ずしも送るのがNGとは言えないようです。

 

公務員の中で、多くの方がいちばん関わりのあるのが、公立学校の先生です。
公務員には、利害関係者からの金銭・物品の贈与の受け取りが禁止という決まりがあります。そのため、実際に先生に渡そうとしても、「受け取るのは禁止されているんです」などと言って、まず受け取ってもらえないです。安易に受け取ってしまうと、処分される可能性もあり、相手に迷惑をかけてしまいかねません。
ややこしいのは、以前はそうでもなく受け取る先生も多かったということです。そういった背景があるので、両親から送るように言われることもあるかと思いますが、そこはやんわりと伝えてあげましょう。

 

政治家・学校の先生、どちらの場合も相手に迷惑をかけてしまう恐れもあるので、控えておくのが無難です。

 

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まとめ

お中元の意味、送る時期、送る相手は誰?喪中の場合の注意点など、基本的なことを見てきましたが、あいまいに理解していた点はなかったでしょうか?恥ずかしながら私は勘違いしていたことが多々ありました・・・いや~思い込みって怖いですね。
では、簡単に今回の内容をまとめておきます。

お中元の意味

半年間、お世話になった方へ感謝の気持ちをこめて、毎年贈り物をすること

送る時期はいつからいつまで?

関東:6月下旬~7月15日まで
関西:7月上旬~8月15日まで

贈る相手

会社、親戚など(大企業など贈らない会社も増えているので、要確認)

習い事の先生(個人指導、礼儀を重んじる習い事は贈るケースが多め)

公立学校の先生や政治家には贈らない

喪中の場合

四十九日は避ける
無地ののし紙

よくよく調べてみると、意外と奥深いお中元のマナー。いかがだったでしょうか?大勢の人に一度贈ってしまうと、なかなか辞めづらく後々負担になったりするかもなので、始める時はピシッと線引きをするのがおすすめです。

 

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