志朗【格闘家】の戦績・強さ|過去の試合結果や獲得タイトルまとめ

スポーツ
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9月16日に千葉・幕張メッセ・イベントホールで行われる『RISE WORLD SERISE 2019』にて、RISE世界フェザー級王者・那須川天心との試合が決まっており、話題を集めている志朗!

過去の戦績を見ても、その強さが際立つ注目の選手です。

この日一夜にして一躍有名になるかも!?

そんな志朗選手の今までの戦績について、まとめています。

彼の強さがどんなものか、有名選手との試合結果をふまえると、見えてくるのではないでしょうか。ぜひ、ご覧になってみてください。

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志朗のプロフィール・階級

 

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志朗

  • 本名:松本志朗
  • 出身:埼玉県
  • 生年月日:1993年6月23日
  • 階級:スーパーバンタム級
  • 特技:タイ語
  • 戦績:22戦17勝1敗4分(日本国内の試合)

年齢は2019年現在で26歳と若く、まだまだこれから期待が

特技はタイ語となっていますが、志朗選手は中学卒業後に単身でタイに渡り、ムエタイ修行をしています。

バンコク最大のスラム街であるクロントイ地区の96ピーナンジムで、現役ムエタイ選手ともに同じ場所で過ごしています。

当時のジムでの練習の様子や、日本とタイとの違い・ムエタイへの想いについて、ご本人が語っている映像があります。

 

「(ムエタイの世界は)天辺が見えない」

「日本でムエタイをやっても意味がないと思うし、ムエタイのルールで勝ってこそ意味がある事なので、やはりタイでやって勝ちたいです」

 

など、ムエタイに対する真摯な姿勢が印象的です。

ムエタイに魅せられてひたすらにそれに打ち込む姿、引き込まれるものがありますね☆

主な獲得タイトル

 

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続いて、主な獲得タイトルについて見ていきましょう。

  • 2011年6月 マレーシア Z-1世界トーナメント大会優勝
  • 2012年2月 タイ王国 チョンブリ県 チョンブリ地区王者
  • 2013年8月 ディファ有明 ランシット・インターナショナルボクシングスタジアム認定インターナショナルバンタム級王者
  • 2016年1月 ISKAムエタイバンタム級王者
  • 2017年5月 ISKA世界ムエタイバンタム級王座 初防衛
  • 2018年5月 ISKA世界ムエタイバンタム級王座 2度目防衛

ムエタイのタイトルがずらりと並んでいます!

2016年1月10日 ISKA世界ムエタイバンタム級1位のダニエル・マックグオーンに勝利し、王座についています。

さらに、2017年1月8日 東京・後楽園ホールで行われた試合で、タイの元BBTV王者・ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級6位のバカイペット・ニッティサムイに5RKO勝ちをしています。

またタイでの試合を数多くこなしており、国内より国外での試合が多いのが特徴です。ムエタイの強豪たちと戦い、幾多の勝利を重ねてきています。

戦績・強さ

 

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日本国内での戦績は、、

 

22戦17勝1敗4分

 

となっています!

対戦相手など詳細はこちらです。

①2010年1月17日 東京・後楽園ホール(デビュー戦) 3分2R。

対戦相手:橋本貴行(山田ジム)

結果:2R 1分49秒 TKO / 志朗勝利

 

②2010年5月16日 東京・後楽園ホール 3分2R

対戦相手:薄井将徳(八景ジム)。

結果:判定 / 志朗勝利

 

③2010年8月29日 東京・ディファ有明 3分2R

対戦相手:雷神浜田(野本塾)

結果:2R 2分45秒 TKO / 志朗勝利

④2011年1月16日 東京・後楽園ホール 3分3R

対戦相手:新日本キックボクシング協会認定 バンタム級3位 阿部泰彦(JMN)

結果:判定 / 志朗勝利

 

⑤2011年5月15日 東京・後楽園ホール 3分3R

対戦相手:新日本キックボクシング協会認定 バンタム級暫定王者 江幡塁(伊原ジム)

結果:判定 / 江幡塁勝利

 

⑥2011年8月28日 東京・ディファ有明 3分3R

対戦相手:ラジャサクレック・ソーラワピン

結果:引き分け

 

⑦2012年1月15日 日本タイトル王座挑戦決定戦東京・後楽園ホール 3分3R

対戦相手:新日本バンタム級5位 古岡大八(藤本ジム)

結果:判定 / 志朗勝利

 

⑧2012年5月13日 日本バンタム級タイトルマッチ東京・後楽園ホール、3分5R

対戦相手:新日本キックボクシング協会認定 バンタム級王者 江幡塁

結果:ドロー

 

⑩2012年8月26日 東京・ディファ有明

対戦相手:ジョムラーチャノン・トー・ラブー

結果:2R 1分12秒 KO / 志朗勝利

 

⑩2013年1月13日 東京・後楽園ホール 3分5R

対戦相手:ラジャダムナンスタジアム認定 バンタム級1位 フォムペット・チュワタナ(タイ)

結果:ドロー

 

⑪2013年5月19日 東京・後楽園ホール 3分5R

対戦相手:ラジャダムナンスタジアム認定 スーパーフライ級8位 サイロムノーイ・ティーデット99(タイ)

結果:5R 2分27秒 KO(バックハンド) / 志朗勝利

 

⑫2013年8月25日 ランシット・スタジアム認定インターナショナルバンタム級王座決定戦東京・ディファ有明 3分5R

対戦相手:パヤックカムロン

結果:判定 / 志朗勝利(志朗新王者)

 

⑬2014年1月12日 東京・後楽園ホール 3分5R

対戦相手:WBCムエタイ日本 スーパーバンタム級王者 宮元啓介(橋本道場)

結果:判定 / 志朗勝利

 

⑭2015年1月11日 東京・後楽園ホール 3分5R

対戦相手:WBCインターナショナル スーパーバンタム級王者・ISKA世界ムエタイ フェザー級王者 国崇(本名:藤原国崇)

結果:判定 / 志朗勝利

⑮2015年5月17日 ISKAムエタイ世界バンタム級世界ランキング戦東京・後楽園ホール 3分5R

対戦相手:ネストル・ロドリゲス(スペイン)

結果:2R KO / 志朗勝利

 

⑯2016年1月10日 ISKAムエタイ世界バンタム級王座決定戦東京・後楽園ホール 3分5R

対戦相手:ダニエル・マッグウォーン(イギリス/チーム・ティュージム/ISKA世界バンタム級1位)

結果:判定 / 志朗勝利(志朗が新世界王者となる)

 

⑰2016年5月15日 東京・後楽園ホール 3分3R

対戦相手:ライアン・シェーハン(アイルランド)。

結果:ドロー

 

⑱2017年1月 東京・後楽園ホール 3分5R

対戦相手:バカイペト・ニッティサムイ(タイ)

結果:5R 3分10秒 KO / 志朗勝利

 

⑲2017年5月14日 ISKAムエタイ世界王座防衛戦東京・後楽園ホール 3分5R

対戦相手:アドリアン・ロペス(スペイン)

結果:3R 1分50秒 KO / 志朗勝利

 

⑳2018年5月20日 名古屋ホーストカップ ISKAムエタイ世界王座防衛戦 3分5R

対戦相手:ゴンサロ・テバル(挑戦者・WPMF世界Sバンタム級王者/スペイン)

志朗 TKO勝利 2R2分43秒

 

㉑2018年11月17日 RISE129 両国国技館

対戦相手:工藤政英(第3代RISEフェザー級王者・新宿レフティージム所属)

3対0志朗勝利

 

㉒2019年3月10日 RISE WORLD SERIES 2019 1st ROUND 58kg 3分3R 大田区総合体育館

対戦相手:ウラジスラフ・ミキータス(ウクライナ)

3R TKO志朗勝利

 

㉓2019年7月21日 RISE WORLD SERIES 2019 2nd ROUND 58kg 3分3R延長1R エディオンアリーナ大阪

対戦相手:ルンキット・ウォーサンプラパイ (タイ/ウォーサンプラパイジム/ラジャダムナンスタジアム スーパーフェザー級王者)

延長R 判定2-1 ※9-10、9-10、10‐9 志朗勝利

注目の過去試合 ルンキット戦

多くの試合を重ねている志朗選手ですが、なかでも個人的に印象に残っている試合は、2019年7月21日に行われた「RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA」での試合でした。

ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級王者ルンキット・ウォーサンプラパイと激闘の末、勝利をおさめています!

試合前の評判は、ルンキットが勝つのでは?という声が大きかった印象でしたが、下馬評を覆しました。

序盤はやや劣勢に見えますが、徐々に盛り返していく様は熱くなるものがあります。

 

ちなみに、このRISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA 58kg級トーナメントでは、出場選手8名中日本人は2名のみ!

那須川天心と志朗の2人だけだったのですが、ルンキットに勝ったことにより、2019年9月16日の決勝戦は、日本人対決というドラマチックな展開になりました。

そういった点でも、この試合はインパクト大の試合でしたね。

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まとめ

以上、志朗選手のプロフィールや戦績・強さについて見てきました。

タイのなかでも厳しいことで知られる96ピーナンジムで練習を積み、タイで数多くの試合をこなし、さらに日本国内の試合でも勝利を重ねています。

ルンキット戦では気持ちの強さが際立っていましたね。キックボクシングのルールにしっかり適応し、着実に進化しているのは間違いありません。

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今後、ますます強くなるのではないでしょうか。これからのさらなる活躍に期待の選手です☆

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