「娘さんをください」は言うべき?正しい結婚挨拶とタイミングについて

結婚
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結婚挨拶で相手のご両親に会ったときに、あなたは何と言いますか?

”「娘さんをください」って言うのはちょっと変だな”と思うものの、じゃあ何と言うのがベストなんだろう?

本記事では、そんな疑問についてお答えしたいと思います!

私も結婚挨拶のときにだいぶ悩みましたので、体験談もふまえつつご紹介します。

あわせて、「いつ言うの?ベストなタイミング」についても。

あなたの結婚挨拶の参考になれば幸いです(^^♪

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「娘さんをください」はおかしい(物じゃないんだから)

「娘さんをください」という挨拶は、やはりNGです。これを言うと、どんなにステータスが良くて礼儀正しい立派な人でも、かなりまずいです。

その言葉を聞かされた多くの親の気持ちとしては、、、

 

娘は物じゃない

 

です。

さらに言うと、

”娘は親の所有物”という考え方を持っていると思われかねないし、「結婚後はお前の物なのか?」ということが頭をよぎり、不快な気持ちにさせてしまうかも。

もちろん、何も思わない方もいらっしゃいますが、不快になるご両親がおられるのは間違いありません。

 

というわけで、「娘さんをください」は使わないようにしましょう。

「娘さんをください」の正しい言い方・言い換え表現

では、何と言えばいいのかというと、シンプルに

 

  • 「娘さんと結婚させてください」
  • 「娘さんとの結婚をお許しください」

 

などです。

結婚の挨拶では、”相手のご両親に結婚の許可をいただく”と考えておくと、自然とこれらの言葉が出ると思いますよ。

 

気を付けたいこととしては、

  • 結婚させていただきます
  • 結婚します

とは言わないのがベターです。

これだと、すでに親の許可関係なしに結婚が決まっていることと捉えられてしまいます。

もちろん、結婚は二人の自由意志によってするものだし、気持ちとしてはこれでいいのですが、やはり形式上 ご両親の許可を頂いてから、というのがよいと思います。

結婚挨拶のときは、”すでに結婚することが決まっている”と言ったニュアンスを含ませないようにすると、よりスムーズに進むと思います。

結婚挨拶【私の体験談】

私も結婚の挨拶に、相手のご両親に会いに行く際はとても緊張したことを覚えています。

基本的には、相手のご両親(主にお義父さん)が話をふるという流れでした。

とりあえず、話題のテーマはこんな順番で変わっていきました。

 

  • 出身地の話(どんなところ、お互い行ったことある・ないとか)
  • スポーツニュースの話
  • 私の親について(年齢や仕事)
  • 兄弟の話(兄弟はいる?結婚はしてる?)

 

といった感じで、あたりさわりのない話から入っていきましたね。

初対面同士の人とよくなる出身地の話、これは緊張がほぐれてよかったです。

両家の実家の場所、環境のちがい(田舎・都会etc)、などなど。盛り上がるというわけではなかったですが、無言で重苦しい空気が訪れることもなく、スムーズに進んでいきました。

 

続いて、私の両親について。

年齢や仕事など、もし結婚することになったら交流することになるわけで、どんな人なんだろうか?と相手のご両親も気になるのは当然ですよね。

恥ずかしながら、私は親の年齢を聞かれたとき「何歳だっけ?」と内心焦ってしまったのが失敗でした。合っているかちょっと自信なかったものの、答えておきました。(合ってました)

 

そして、兄弟の話。

私も相手もどちらも兄弟がいたので、そこそこ話が弾みました。とくに、妹は結婚していたので、子どもがいるとかどこに住んでるとかなどなど。

 

といった感じで進み、最後にはちゃんと「娘さんと結婚させてください」と言うことができ、無事に結婚挨拶を終えることができました。

「娘さんと結婚させてください」のタイミング いつ言うべき?

さて、結婚挨拶を実際に体験してみてものすごく悩んだのが、

 

「結婚させてください」っていつ言うの??

 

です。

一概に答えはないかもしれませんが、私なりの結論はあります!それは、、、

 

「兄弟の話」

 

のときです。

「兄弟がいる・いない?」の話題って、自然になると思います(ならなければ、自分でふってみてもいいと思います)

その際に、兄弟は結婚してるかどうかといった話題にきっとなるでしょう。

  • 「弟さんは結婚されてるの?」
  • 「お姉さんは結婚されてるの?」

なんて質問がとんでくると思います。これらに答えたところで、、、

 

「私も結婚を考えるようになりまして、、、」

 

とか”自分の結婚”に話題を自然に移行してからの、

 

「〇〇さんと結婚させてください」

 

という流れです。これが一番自然なんじゃないかなと思います!

実際に結婚挨拶をした人何人かに聞いてみても、意見が一致しました。

 

ちなみに、みんないつ言うかのタイミングはけっこう迷ったようで。

このフレーズを言おうと決めて、みんな結婚挨拶の場に臨むわけですが、なかなかタイミングがわからず、時間は刻々と過ぎていくと焦るんですよね。

 

かと言って、話題の流れを無視して強引に「結婚させてください」をねじ込む勇気もないし…。

タイミングをうかがいすぎて、言えないまま終わってしまった…というケースもあります。この人は、相手のお父さんが気をつかってくださったのか、

「結婚するんだって。よろしく頼みます」

と仰られ、一応許可をもらえて、無事?終わったそうですが。

 

できたら、自分の言葉で挨拶はしっかりと言いたいところですよね!

そんな事態になってしまわないよう、本記事が参考になれば幸いです☆

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まとめ

以上、「娘さんをください」の正しい言い方、タイミングについてでした。

「娘さんをください」と言ってしまう人は減ってきてるとは思いますが、テレビなどの影響で少なからず、結婚の挨拶=「娘さんをください」と私たちはイメージしがち。

気をつけていきたいところですね。

最後にポイントをまとめておきたいと思います♪

結婚挨拶 正しい言い方

  • ×娘さんをください(娘さんは物じゃない)
  • 〇娘さんと結婚させてください(相手の親に許可を頂く)

「娘さんと結婚させてください」のタイミング

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  • 兄弟の話のときが言いやすい

結婚挨拶の参考になれば嬉しいです☆無事に終えられることを祈っています!

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