宮部みゆきさんの小説 “杉村三郎シリーズ”は、本はもちろんのこと、ドラマ・映画化もされており大人気のシリーズです。
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はじめは出版社の編集者だった主人公の杉村三郎が、やがて私立探偵となり、さまざまな事件と遭遇するといった物語です。作中には、美空ひばりさん、江利チエミさんなどの昭和歌謡がモチーフとして出てくるのも印象的な作品です♪
さて、そんな人気の杉村三郎シリーズですが、
最新作はいつ出るんだろう??
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、このシリーズの最新刊の発売日をはじめ、過去作品の順番等もまとめています。ぜひご覧になってみてくださいね📖
杉村三郎シリーズ 最新刊発売日は?
現在発売されている最新刊は、、、
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「昨日がなければ明日もない」です。
こちらは、2018年11月30日にハードカバーが発売されたところです。まだ発売されたところなので、
最新刊の発売は、数年はないと考えて間違いないでしょう。
また、気になるのは「昨日がなければ明日もない」の文庫化がいつかということですが、過去作品の傾向から考えると、
早くても文庫化されるまで1~2年ほどはかかる
のではないかと予想します。
文庫で欲しいという方も多いと思いますが(私もどちらかというと文庫派です)、しばらくの間は、
- ハードカバーを購入する(通販で最安値をチェックしてみる)
- 電子書籍でお得に手に入れる
- お近くの図書館で借りる(人気作のため予約待ちになる可能性もありですが)
などの方法で楽しむのが良いのではないでしょうか 🙂
杉村三郎シリーズ続編が読める連載雑誌は?
宮部みゆみさんの杉村三郎シリーズの最新作をいちばん早く読むには、連載されている雑誌をチェックするのがおすすめです。
ハードカバーで発売されるよりもだいぶ前に、読むことができます☆
連載されている雑誌は、、、
オール讀物(文藝春秋)
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です。
注意点は、不定期連載ということです。連載されているかどうかは、オール讀物のTwitterをチェックするのが確実です。👉@ooru_yomimono
宮部さんの連載が載っていれば、ぜひゲットしてみてください。書籍化される前に読むって、なかなか素敵なものです 🙂
ちなみに、宮部さんは1987年にオール讀物推理小説新人賞を受賞し、小説家デビューされています。オール讀物は、宮部さんのデビューのきっかけにもなったつながりの深い雑誌なんですね。
ちなみに、記念すべきデビュー作はこちら!
「我らが隣人の犯罪」です。短編なのでサクサクと読めてしまいますよ。デビュー作にはその作家らしさが凝縮されてるなんて言いますが、まさにこの作品はそんな感じ。宮部さんらしさがぎゅっとつまっていると思います。
杉村三郎シリーズ 過去作品の順番
ここでは、杉村三郎シリーズの順番についてまとめています。出版形態は、単行本(ハードカバー)・ノベルス・文庫があり、それぞれの発売日も記載しています。
表紙のイラストが、全部ほわ~っと脱力感があっていいですよね。一般的に、探偵と言えばどこかぶっとんでいて変人みたいなイメージを持たれがちですが、本作ではどちらかと言うと、常識ある普通の人って感じです。
そんな雰囲気がよく出てる味わい深いイラストですね。
誰か Somebody
- 単行本:2003年11月13日 実業之日本社
- ノベルス:2005年8月20日 光文社
- 文庫:2007年12月06日 文春文庫
名もなき毒
- 単行本:2006年8月25日 幻冬舎
- ノベルス:2009年5月21日 光文社
- 文庫:2011年12月06日 文春文庫
ペテロの葬列
- 単行本:2013年12月20日 集英社
- 文庫:2016年04月08日 文春文庫(上・下巻)
希望荘
- 単行本:2016年6月25日 小学館
- 文庫:2018年11月9日 文春文庫
昨日がなければ明日もない
単行本:2018年11月30日
まとめ
宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズの最新刊発売日・順番について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
とても読みごたえある作品で、最新刊の発売日が待ち遠しい小説です。いちはやく読みたいという場合は、ぜひとも雑誌「オール讀物」をチェックしてみてください。不定期連載ではありますが、ここで書籍化される前にいちはやく読むことが可能です。
ちょっと、文芸誌を買うのももったいない・・・と感じる場合は、お近くの図書館にあるかどうか確認するのもおすすめです。私の近所の図書館にはあったので、お時間あればぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょう👀
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