今年も琵琶湖花火大会が開催されます!2018年で第35回目となる琵琶湖花火は、関西でも人気の高い花火で、滋賀・京都の人なら毎年見に行っているという方も多いですね。もちろん、兵庫や大阪など関西地方から大勢の人が観覧に訪れるので、観客数は30万人をゆうに超えます!
そのため、当日は会場付近では交通規制が行われかなりの混雑になるため、あらかじめどこで見るかなど、当日の予定を立てておくのがおすすめです。
他の関西の花火大会ではあまりない湖面に映る花火はまるで大輪の花のようです。一度は間近で見ておきたい光景です。
びわ湖花火大会の日程・アクセス・有料観覧席などの基本情報やおすすめ穴場スポットなど、お役立ち情報をまとめています。当日、余裕をもって花火を鑑賞するために、ぜひチェックしてみてくださいね(^^)/
第35回琵琶湖花火大会の基本情報
では、琵琶湖花火大会の日時・アクセス・花火の見所などについて見ていきたいと思います。
日時 | 2018年8月7日 19:30頃~20:30頃 ※荒天の場合は、8月10日(金)同時刻に延期 |
打上げ場所 | 大津市浜大津 滋賀県営大津港沖水面一帯 |
主催 | びわ湖大花火大会実行委員会事務局((公社)びわこビジターズビューロー内) |
お問合せ | 077-511-1530 |
アクセス(最寄り駅) | JR琵琶湖線大津駅・膳所駅 京阪電車浜大津駅 JR湖西線大津京駅 |
びわ湖の花火大会の特徴は何と言っても、湖から上がるという点でしょう。湖面に広がる水中スターマインが見られるのが大きな魅力です。水面から半円に広がる光景は、どこの花火大会でも見れるものじゃないので、必見です!合計 約10,000発も打ち上げられる花火、ぜひとも生で見ておきたいところです。
上記の表のアクセスの箇所で、最寄り駅が複数ありますが、これは打上げ場所近くで見れるスポットが複数あるためです。どのスポットに行くかでどこで降りるかが異なります。
大津港周辺のびわ湖畔、なぎさ公園などで見る場合は、JR琵琶湖線大津駅または膳所駅で徒歩約15分、京阪電車浜大津駅から徒歩約5分となっています。
皇子山運動公園、皇子山陸上競技場などで見る場合は、JR湖西線大津京駅から徒歩約10分でつきます。
※ただ、上記の場所はあくまで定番スポットでたいへん混雑するのは間違いないです。当ブログではこれ以外の穴場スポットもご紹介していきます。
おすすめ穴場 無料スポット
ここからは、おすすめ穴場スポットを見ていきましょう!1984年から行われている歴史ある花火大会ゆえに、昔は穴場だったけれど年を経るごとに人が増え定番の場所になってしまう傾向があるのですが、そんな中でもより見やすい場所・人が少ない場所を探してみました。あなたにとって、新発見があれば嬉しいです!
まずは、無料スポットです☆昔は穴場だったところも年々定番化してきています。無料だけにやはり早目に行くのが大切になってきますが、そんな中でも比較的穴場感のあるところも残っています。定番&穴場スポットどちらも載せているので、ぜひご覧になってください。
陸上自衛隊大津駐屯地
こちらの大津駐屯地では、例年へリポートやグラウンドなどを花火大会の日に合わせて、無料開放してくれています。自衛隊基地の中に入れるので、男性はとくにいろいろなものに興味を示してしまうかも。びわ湖沿いなので、良い場所がとれたら遮るものが何もない状態で見ることができます。
アクセスは、JR大津駅から江若バス堅田行き 際川で下車(約20分)です。歩くのはちょっと疲れる距離です。駅からタクシーを利用するのもひとつですね。バスはそこまで本数が多いわけではないので、バス会社(江若交通)の時刻表で、大津駅(堅田行き)であらかじめチェックするのがおすすめです。
大津市歴史博物館
少し距離は離れていますが、だからこそ花火全体をしっかり見ることができる場所です。花火の写真撮影スポットととして知られていますが、まだ比較的人が少なく穴場感が強い場所と言えると思います。今年は琵琶湖花火のベストショットを撮りたい!という時は、迷わずここがおすすめです。
滋賀県立体育館別館前
打上げ場所からすぐ近くのおすすめスポットです。京阪電車・JRの膳所駅から徒歩15分程で行けますし、近くにコンビニもあるので便利です。
浜大津アーカス
映画館・ボーリングなども楽しめる複合大型施設「浜大津アーカス」は、打ち上げ場所からすぐなので、花火の臨場感がすごいです!有料席と無料席どちらもありますが、間近で見れるだけに混雑はすごいです。大型駐車場はあるものの、渋滞のことを考えると公共交通機関で行くのがベターです。
びわ湖競艇場
打上げ場所から近く、大迫力で見ることができます。もちろん、びわ湖の2か所から打ち上げられる花火どちらもしっかり楽しめます!スタンドは普段は有料ですが、花火大会の日は例年無料で開放してくれるんです。
皇子が丘公園
丘の上にある公園なので、花火と大津の夜景をあわせて見ることができます。駐車場があるので車で行かれるのは便利なんですが、夕方頃には満車になりますので、はやめの到着が必須です。
また、長い滑り台・ミニトンネルなどなどアスレチック感満載なので、小さい子どもが間違いなく喜ぶスポットです。ご家族で行くなら、おすすめの場所です。
矢橋帰帆島(やばせきはんとう)
花火の上がる大津側の対岸に位置する人工島です。大津市ではなく対岸の草津市にあるので混雑が避けられると思いきや、そんなこともなくなってきてます。駐車場があるので、時間的に余裕があるならはやめに車で行くのに適しています。
徒歩の場合は草津駅が最寄駅です。ただ、駅から40分近く歩くのが難点でしょうか。
夢見が丘駐車場(比叡山ドライブウエイ)
比叡山ドライブウエイの田の谷ゲートから約2キロの位置にある「夢見が丘駐車場」も人気の場所です。展望台があり、大津・びわ湖の夜景もしっかり楽しめます。ただ、結構混雑するので夕方4時頃には遅くとも着いておきたいところ。駐車場は132台収容ですが、満車になってた時は大変なので、はやめがおすすめです。
カフェ・軽食のお店、スーパースライダー・サイクルモノレールなどの遊具もあるので、時間を持て余すことはないと思いますよ。
比叡山山頂
車で行くならお勧めのスポットです。比叡山ドライブウエイの有料道路を通るので、通行料金がかかってしまいますが、次に紹介する夢見が丘駐車場よりは混雑が少ないはず。どうしても距離はあるので、花火は小さくなりますが湖面に映る様子もばっちり見れるので、かなり価値があります。
こちらは、ガーデンミュージアム比叡からの花火の様子です。
大津湖岸なぎさ公園
なぎさ公園は、花火の打ち上げ場所から近いわりには意外と場所取りがしやすいスポットです。とはいえ、15時くらいに着けばそこそこの場所で見ることが可能なよう。とはいえ、ベストポジションで!という場合はもっと早く行かないといけませんが。
駐車場もたくさんあるので、車で行かれる方にも良い場所と言えそうです。
皇子山公園総合運動公園 テニスコート付近
琵琶湖沿いに人が集まりがちですが、ちょっと湖から離れたところにある皇子山公園は、意外と穴場です!とくにテニスコート付近が狙い目。どうしても、湖面に映る花火は見えない位置になりますが、それでも距離的には近いので花火の音・臨場感もしっかりと満喫することが可能です!
名神高速大津サービスエリア
大津市内・びわ湖方面を障害物に遮られることなく、臨めます。その割に混雑はましなので、穴場スポットと言えると思います。しかも、高速なので花火終了後の渋滞も下道のことを思うとだいぶマシです。
※上り下りどちらでも、SAから大津ICに出ることはできますが、大津ICからSAに入ることはきない構造になっているのでご注意ください。大津サービスエリアで見る場合は、高速道路で来る必要があります。
アルプラザ瀬田 屋上駐車場
花火の場所からはやや南東に離れた位置にあるスーパーです。毎年、花火大会当日は無料で屋上駐車場が解放されます。どうしても距離的なものがあるので、小さい花火で臨場感はなくなりますが、平和堂の屋上ということでトイレや飲食物には困りません。子ども連れのファミリーにとっては、安心して見れるスポットです。
イオンモール草津 屋上駐車場
例年、屋上駐車場が無料開放されます。ただ、近江大橋を渡った対岸から見ることになるのでやや迫力には欠けるのが難点です。イオンモールなら何でもあって一日中遊べるので、車で家族連れで来られる場合は、良い場所ですね。整理券配布・駐車場解放の時間など変更の可能性があるので、詳細は公式HPで念のため確認を。
有料観覧席おすすめスポット(花火が見える船・ホテル)
続いて、有料スポットのおすすめです!花火大会実行委員会の有料席はもちろん、船の上から、ホテルの屋上など人気の観覧場所があります。
無料スポットの混雑を忘れて、優雅に見れるのでいちど有料席で見ると、やめられなくなるかもしれません。それくらい最高の気分で、絶景ポイントで見れるところばかりです♪
びわ湖花火有料観覧席(花火大会実行委員会)
花火大会実行委員会の観覧席はやはり鉄板です。大津港管理用通路・修景緑地などにおよそ17,000席設置されます。チケットは、例年7月1日に発売されるので、はやめの予約がおすすめです!
観覧席からはこんな感じで見えます⇓
購入方法ですが、JTB・日本旅行・近畿日本ツーリストなどの旅行会社、ぴあ・ウォーカープラスなどチケット会社、ローソンチケット、セブンチケットなどで可能です。
びわ湖大津館
びわ湖大津館では、有料観覧席で見ることができます!対岸の2か所から打ち上がる花火をばっちり見ることができます。観覧はもちろん撮影スポットとしてもベストな場所です。JR大津京駅・京阪近江神宮前駅より徒歩圏内とアクセスも便利。例年、チケットは7月1日から発売されます。詳細は公式HPをチェックしてみてください。
琵琶湖琶湖汽船クルーズ
花火を船で鑑賞するのもおすすめです!ただでさえ記憶に残る花火を船の上から観覧することで、さらに鮮明に記憶に焼きつくことでしょう。びわ湖沿いの観覧スポットの混雑をよそに、湖面から優雅に観覧。一度はやってみたい愉しみ方ですね。ぜひチェックしてみてください♪また、日本交通などのツアープランや瀬戸川・琵琶湖リバークルーズでも同様に、船から楽しめます。
びわ湖大津プリンスホテル
こちらのホテルでは例年、いろいろなびわ湖花火鑑賞プランを発売しています。お部屋でゆったり・高階層レストランで食事をしながら・ホテル屋外プールサイドの観覧席から・湖上観覧席から、などなど。早目の予約がおすすめです💨
琵琶湖ホテル
こちらでは、びわ湖大花火大会日帰り鑑賞プランなど特別プランが予約できます。屋外鑑賞席で見るパーティープラン・レストランプラン、屋上鑑賞席で見る屋上鑑賞プランなど、種類が複数あるので、ぜひお好みのプランを確認してみてください♪
まとめ
琵琶湖花火大会のおすすめスポットをご紹介してきましたが、気になる場所は見つかりましたでしょうか?今回の内容をまとめると、
・無料スポット14選(競艇場,比叡山,大津SAなど)
・有料スポット4選(ホテル、クルーズなど) |
無料スポット・有料スポットの順に見てきましたが、車・電車どちらで行くか?友達や恋人と行くのか家族(子連れ)で行くか?など条件によって、ぴったりな場所は変わってきます。ぜひ、今年のあなたにベストな場所を選んで、素敵な夏の思い出をつくりましょう(^^)/
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