ヨイトマケの唄 紅白2015の美輪明宏に感動 口パク疑惑?

紅白歌合戦2015は、いろいろ批判めいた話題が印象だった紅白ですが、始まってみればやっぱり見入ってしまうものですよね。
今年は、「何でこの人出演なの?」「司会に黒柳徹子さん?時間は大丈夫なの?」「綾瀬はるかがちゃんとできるか心配」、例年にもまして注目されていましたが、私がとくに印象に残ったのは、美輪明宏さんの『ヨイトマケの唄』でした。

女性 女の子 驚き

背筋を正される思いで、いい気持ちで2016年を迎えれそうです。今回はこの曲のことを、掘り下げてみたいと思います。

ヨイトマケの唄 紅白2012でも歌唱 口パク?

美輪明宏さんのヨイトマケの唄は、今年2015年度の紅白でも歌っていましたが、実は2012年の紅白でも歌っていました。演出方法は、ほぼ今回と同じで、真っ黒の衣装、照明はスポットライトのみのシンプルなもの。真っ黒だから、美輪さんの白い顔がやけに映えてました。

美輪明宏さんの曲のなかでもインパクトが強いわりにやや知名度が低かったためか、この2012年の時の紅白で強烈な印象を与えました。しばらくネット上は、ヨイトマケの唄にざわざわしてたかと思います。

口パク?などと評判になったりもしましたが、実際のところはわかりません。ただ、舞台や衣装が暗いなど口元があまり見えにくかったのもあり、それが余計に口パクかと思われたのかもしれません。

ヨイトマケの唄が放送禁止歌だった理由

この曲は1966年、以前の芸名である丸山明宏時代に発表されました。が、ほどなくして要注意歌謡曲(放送禁止歌)に指定され、民放では放送されなくなってしまいます。NHKなどでは数回放送されたこともあるようですが、そういったわけで知名度が低い曲となってしまったのです。

ちなみに、発表された年あたりに紅白出場の依頼があったそうですが、放送時間の都
合で辞退されたと美輪さんがインタビューで過去に答えていました。

さて、放送禁止になった理由としては、歌詞に差別的な表現が含まれていたからでした。
例えば、「土方」「ヤクザ」「ヨイトマケ」などですね。しかし、土方で働く母親を誇りに思う唄なので、これを他の言葉に言い換えるなどできないのだろうなと思います。

というか、差別言葉として使っていないのだから、この要注意歌謡曲というルールも堅いなぁと感じますね。
ただ、そんなヨイトマケの唄も、のちに泉谷しげる、なぎら健壱、米良美一、桑田佳祐などがカバーしたこともあり、徐々に有名になっていったように思います。私が知ったのも、桑田佳祐がきっかけでした。

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ヨイトマケの唄 歌詞について思うこと

今は亡き母のことを思う歌詞です。

息子目線で、家族のために日雇い労働者として、ヨイトマケ(土方)の仕事をしていた母の様子が語られていきます。そんな母を友達に見られて恥ずかしい気持ちになったりもしたけれど、今では誇りに思い、感謝している、そんな内容だと思います。直球の歌詞なので、曲を聞くとダイレクトに刺さります。ストレートな歌詞、さらに美輪さんの感情的な歌唱でぐいぐい曲の世界へとひきこまれます。

久々に今年2015年の紅白で聞いて、うるっと涙。感動してしまいました。時代が変わってもこの曲で歌われている感情はしっかりと伝わりますね。
美輪さんはなんだか怪しげなイメージもありますが、こういった曲を作詞作曲されているんですよね。しかも、美男子として評判になっていた1960年代に、年齢が30前後くらいの時に作られています。シャンソン歌手で都会的なイメージの美輪さんが労働者で働く方を思い、作った曲なんだそうですね。そんなこともふまえつつ聞くと、俄然胸が熱くなる1曲です。

今回はヨイトマケの唄について掘り下げてみましたが、けっこういろんな歌手がカバーしているのだな~と改めて感じました。やはりそれだけ多くの方に衝撃を与えたのだと思います。桑田さんなどのカバーも聞きましたが、やっぱり本家の美輪明宏さんの感情的な歌い方が私の心を揺さぶります。
紅白歌合戦、名曲が聞けてよかったです。1960年代の曲ですが、結局いいものはいつの時代もいいものですね!

kanren01
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