お中元のお礼状の例文集|友人・知人宛てへの書き方のポイント

手紙・ハガキのマナー

お礼状 ペン

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お中元を頂くと、お礼状を書くのが本来のマナーです。電話でもよいですが、やっぱりお礼状を頂くと、贈った方も嬉しいですよね。

手紙は書くのがおっくうになりがちですが、贈り物のお礼は届いた当日、遅くとも翌日に出すべきとされています。ささっと筆を取りスピーディーに感謝の気持ちを伝えるために、すぐに使える例文をご紹介します♪どれも汎用性の高い文例なので、一部単語などを変えるだけで使えるかと思います。ぜひご覧になってみてください。

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友人・知人宛てへのお礼

友人・知人宛てへのお礼状ということで、文面はどれも比較的カジュアルなものになっています。ビジネス関連のお礼状にはちょっと不適切ですが、親しい間柄なら堅苦しくないやわらかい表現を使うのが、気持ちも伝わります♪

一口にお中元と言っても、いろいろな物を頂く可能性がありますよね。ここでは、ビール、ワイン、お菓子、アイスクリーム、洗剤と贈り物別の例文を載せています。ぜひあなたの状況に当てはまるものをチェックしてみてください。

 

ビール(お酒)を頂いた場合

 

拝啓 暑い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか?

この度は、素敵なお中元を頂き、とても感謝しています。私の大好きなビールの銘柄を覚えていてくれていたんだと、感激しました。さっそく晩酌に一杯やらせていただきます。

ぜひ機会があれば、ビアガーデンなどでジョッキを傾けたいなと思っています。その時はぜひお願いします。

まだしばらくは暑い日が続くとのこと、くれぐれも体調にお気をつけください。

まずはお礼まで。

敬具

 

友達宛なので、ビアガーデンなど飲みのお誘いを書いてみるのも、より親しみが湧いておすすめです。

 

ワインを頂いた場合

 

拝啓 暑いが続きますが、お元気でご活躍の様子で、何よりと思います。

本日、お中元の品が届きました。飲むのがもったいなくらい綺麗で透き通るような白ワイン、本当にありがとうございます。このワインのおかげでいつもの夕食が豪華に見えました。大事に飲ませていただきます。

今年の夏は例年以上に厳しい暑さになると聞いています。くれぐれもお体をおいといになり、お元気でお過ごしください

敬具

 

 

お菓子類を頂いた場合

 

前略  今年も向日葵の花が咲く季節になりました。毎日暑い日が続いていますが、みなさまお元気ですか。

この度は、お心のこもったお品を頂き、本当にありがとうございます。子どもたちも大喜びで、いろんな種類のお菓子に目を輝かせています。

まだまだ暑さは続くようですが、くれぐれもお体にお気をつけください。

まずは暑中のご挨拶とお礼まで。

草々

 

お菓子類は子どもがいると書きやすいですね。いない場合でも、ゼリーなどでしたら「さっそく冷やして家族みんなでおいしくいただきました」などと書くと、喜び・感謝の気持ちが伝わります。情景が浮かびやすい表現を使うのが、気持ちを伝えるポイントです。

 

アイスクリームを頂いた場合

拝啓 いよいよ梅雨明けとなり、本格的な暑さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、このたびはお中元アイスを、本当にありがとうございました。家族みんなアイスが大好きで、お風呂上がりにリッチな気分にひたりながらいただこうと思います。

予報では今年の夏は特に暑さが厳しいとのこと、くれぐれもお体に気をつけお元気でお過ごしください。一匙食べる前に、まずは報告とお礼を申し上げます。

まずはお礼まで。

敬具

最後の「一匙食べる前に・・・」というのが、はやくお礼を言いたいという気持ちが現れています。細かいポイントですが、こんなお礼状を頂いたら嬉しいですよね。

洗剤を頂いた場合

 

拝啓 いつも仲良くしていただき、ありがとうございます。

ところで、今日お中元の品が届きました。思いがけないことで、びっくりするやらうれしいやら。本当にありがとうございます。

洗剤や柔軟剤はこれからの暑い季節、必需品なので本当に助かります。とくに、○○(子どもの名前)は外遊びが好きで泥をつけて帰ることも多いので、ありがたいです。

簡単なはがきで申し訳ないですが、まずはお礼まで。これからも親子ともどもよろしくお願いいたします。

敬具

 

お互いに子どもがいて親子でお付き合いがあり、比較的よく顔を合わせることが多い場合は、時候の挨拶を省略してもよいかと思います。あまり形式にとらわれすぎると、よそよそしくなってしまいますので。この文例はちょうどよいくらいのカジュアル感かと思います。

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まとめ

友人・知人宛へのお中元のお礼状の例文を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。フォーマルな堅い表現ではなく、くだけた表現が多いので書きやすいかと思います。

とくに心掛けたいのは、頂いた品を食べている/使っているところが想像できる表現を使うことです。頂いた品それぞれで違ってくるので、ここを具体的に書くのがポイントです。それ以外の、拝啓・敬具などの表現や冒頭の挨拶はある程度パターンがあるので、そこまでこだわる必要はありません。

ぜひ、素敵なお礼状を書いて大切な友達・知人と今後もよりよい関係を築いていきましょう。

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