「注文の多い料理店」の簡単なあらすじと読書感想文

小学生の読書感想文におすすめの宮沢賢治の「注文の多い料理店」。私も小学校の時に読んでとても印象に残っている一冊です。今回は、この本の簡単なあらすじと読書感想文を書いてみました。

ナイフフォーク

夏休みの感想文の宿題がなかなか進まない!という場合には、例文代わりにも使ってみてください。もちろん、あなたなりの考え方をプラスして仕上げてくださいね。小学生の読書感想文のシンプルなルールについては、別記事でご紹介しているので、ぜひご覧になってみてください。型にあてはめて書くだけなので、スムーズに仕上がると思いますよ♪

小学校低学年の読書感想文の書き方♪

「注文の多い料理店」~あらすじ~

銃をかついだ2人の若い太った紳士と、大きな白くまのような犬2匹が、山奥を歩いていました。2人は獲物が見つからないのが残念で、「はやく鳥や獣を撃ちたいな。楽しいだろうな」などと話しています。長い間歩いているうちに、道に迷ってしまいます。山のすごさにやられてしまい、犬は泡を吹いて死んでしまいました。犬が役に立たなくなり、2人の男は「二千四百円の大損害だ」などと言います。

山 霧

山が怖くなった2人は帰ろうとするも、道がわかりません。お腹も空いてきて早く帰りたいと思っていた2人は、ふと後ろに「西洋料理店・山猫軒」というレストランがあることに気づきます。ドアには「どなたもお入りください。けっして遠慮はいりません」などと書いてあったので、ここで食事をしようと喜んで中に入りました。

中に入ると、「ことにふとったお方や若いお方は、大歓迎だいかんげいいたします」と書いてあり、また奥の部屋へ進むと「当店は注文の多い料理店です」とてあります。そして、進んでいくたびに、「髪を整えて靴の泥を落としてください」「鉄砲と弾丸をおいてください」「帽子と外套を脱いでください」「クリームを身体に塗ってください」などいろんな注文をされていきます。だんだん変だなと思いながらも、お腹の減った2人は指示されたとおりやっていきます。そして、次に「塩をよく身体にもみこんでください」という文字を見て、2人は自分たちが食べられることに気づきます!

奥の扉の鍵穴を見ると、ぎょろぎょろ光る青い目玉が二つこちらをのぞいています。2人は怖くなり、泣きだしてしまいました。すると、中から「だめだよ。もう気がついたよ。」という声が聞こえました。2人はあまりのことに心を痛め、顔がくしゃくしゃの紙くずのようになり、泣きました。中からは、「早くいらっしゃい。親方がもうナフキンをかけて、ナイフをもって、舌なめずりして、お客さま方を待っていられます。」などと声が聞こえます。

犬シェパード

そこに、あの白くまのような犬2匹が現れ、奥の部屋へと飛び込んでいきました。「にゃあお、くゎあ、ごろごろ。」という声がすると、レストランは煙のように消えました。2人は、草の中に立っていました。
無事、東京に帰ることができた2人でしたが、くしゃくしゃの紙くずのような顔だけは元に戻ることはありませんでした。

☆全文読みたい場合はこちら⇒青空文庫「注文の多い料理店」

「注文の多い料理店」~読書感想文~

私が「注文の多い料理店」を読んだのは、食べることが好きで料理に興味があったからです。どんな料理が出てくるのだろうと読み進めると、思っていたのとは全然ちがっていました。

主人公の2人の銃をもった紳士は、山奥で獲物を探すもののなかなか見つかりません。「はやく撃ちたい」「楽しいだろうな」などと話していましたが、私は少し悲しくなりました。生き物の命をゲームみたいに奪おうとしているからです。
連れていた犬2匹が死んでしまった時も、「二千四百円損をした」などと言って、命をお金で考えていることがおかしいと思いました。

レストランを見つけてからの2人の紳士の反応が印象にのこりました。「服を脱いで」「クリームを塗って」などおかしな注文をされていくのですが、お腹が空いていることもあり、全部自分たちに都合のよい解釈をしていたからです。本当は、何か変だと気づいているのに自分に「大丈夫!」と言い聞かせているように思えました。

やがて、自分たちが食べられるとわかった2人は泣いてショックのあまり、顔がクシャクシャになってしまいます。もう食べられてしまうというところで、死んだはずの犬2匹が現れて、猫を倒しました。どうして犬が生き返ったのはよくわかりませんでしたが、ひどいことを言われていたのに助けてくれる犬は、紳士たちよりも人間らしいと思いました。

無事に助かった2人ですが、帰ってもお湯に入っても、くしゃくしゃになった顔が戻らなかったというところが怖かったです。動物や犬にたいして悪いことを言った罰だと思いますが、一生顔がくしゃくしゃになるのは、少し厳しいような気もしました。

この本を読んで特に印象に残ったのは、「思いやり」についてです。紳士は、動物や犬にひどいことを言っていました。一生顔がくしゃくしゃになる罰を受けましたが、言われたほうもずっと心に傷が残るかもしれないです。軽はずみな言葉、何気ない一言だって深く相手を傷つけることがあるので、私も友達や家族への言葉づかいは気をつけようと、決めました。そのためには、思いやる気持ちを持つことが大切だと思います。
ひどいことを言われた側である犬の行動も、記憶にのこりました。紳士にひどいことを言われた犬は、最後には紳士を助けてあげていました。いくらひどいことを言われていても、困っていればしっかり助けてあげるのは、素敵です。犬のように強くて、人を思いやれるようになりたいと思いました。

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まとめ

簡潔なあらすじと感想文を載せてみましたが、いかがだったでしょうか?読書感想文は、ストーリーと感じたことを、交互に書いていっています。こんな感じで書くと、すいすい進むと思いますよ。

感想文の最後の段落は、本を読んでみて、あなたなりに深く考えたこと・学んだことを書くのが基本です。いろんな書き方があると思いますが、私は「思いやり」について書いてみました。他にも「何でも自分の都合良く考える」というテーマでもたくさん書けそうですね。ニュースでいろんな事故、事件が報道されますが、その原因が人の油断だったりも多いと思います。ニュースや身近な問題にからめていろいろ書けますね。

絶対的な答えはありませんが、ひとつの例文として参考にしてもらえると、幸いです♪また、書き方・本の選び方のコツについては、別記事でまとめていますので、よければご覧になってみてください。

小学校低学年の読書感想文の書き方♪

kanren01
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