小学校高学年の読書感想文の書き方♪おすすめ本とマネしやすい構成まとめ

夏休みの宿題のなかでも、とくに後回しになりがちな読書感想文。「もうすぐ夏休み終わりなのに、まだ書けてない~!」と焦ってはいませんか?そんな、あなたのために読書感想文が簡単に書けるコツをお伝えします。簡単にサクサク書くためには、本の選び方と構成(書きだし、まとめなどのフォーマット)が大切です。

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ここを適当にしてしまうと、かなり余計な時間がかかる可能性大!具体的な例を挙げているので、さらっと読むだけで感想文のコツが感覚的にわかると思います。
これを読んで、サクッと読書感想文を終わらせましょう(^O^)/

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感想文がはやく終わる♪本選びのコツとおすすめ本!

読書感想文は、テンポよくさっさと終わらせるのが一番!ということで、スムーズに進めるための本選びのコツと、厳選おすすめ本を紹介していきたいと思います。

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まずは、本の選び方のポイントです。こんな特徴がある本を選ぶのが、感想文を早く終わらせるためにかかせません。

①文章がやさしい

②話が短い

③ストーリーが明快!

④興味、関心のあるテーマ

⑤主人公とあなたに共通点がある

感想文はその名の通り、あなたの感想をメインに書くものです。ストーリーの説明なども必要ですが、それは感想を書くためのフリ・準備のようなもの。なので、あなたが感想を抱きやすい本を選ばないといけません。上記のポイントを詳しく見てきましょう。

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①②はどちらも速く読み終えるに必須です。面白そうと思っても難しそうな本だったら、選ばないのが得策です。

③の「ストーリーが明快」というのはけっこう大事で、なるべくシンプルな話を選ぶことを心がけてください。例えば、主人公が成長する物語は間違いないです。成長というと何だかふわふわしますが、要するに物語の始めと終わりで主人公の身に大きな変化が起きているストーリーです。

「貧しい⇒お金持ち」「弱い⇒強い」「自分勝手な人⇒思いやりある人」「勉強嫌い⇒博士」みたいな感じ。小説でもファンタジーでもノンフィクションでもジャンルは何でもいいので、最初と最後で大きな変化がある本がベストです!(おすすめ本は、次でご紹介します)

④⑤の「興味・関心のあるテーマ」「主人公との共通点」も大切ですね。あなたが気になることが書かれていると、速く読み終えられるし、主人公と共通点(性別、年齢、育ってきた環境)があると、共感したり感動したりしやすくなります。その結果、ストーリーが頭に入りやすく、何度も読み返す必要も少なくなります。

上記の5つに当てはまるような本を探してみましょう♪

小学校高学年向けおすすめ本5選!

おすすめ

ここでは、私が厳選した小学生高学年向けのおすすめ本をご紹介します!犬や家族(お父さん・お母さん)が出てきて、子どもが主役の話なので、共感しやすいものばかりです。(「注文の多い料理店」のみ主人公が大人の男性です)

「マヤの一生」椋鳩十

「かあちゃん取扱説明書」

「ライジング父サン」くすのきしげのり

「モモ / 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語」

「注文の多い料理店」宮沢賢治

どれもストーリーがすっと頭に入ってくる一冊です。「注文の多い料理店」「モモ」は主人公がピンチになるけれど何とかハッピーエンドというお話。どちらもストーリーはわかりやすいけれど、深く考えさせられる内容もあり、書き方によっては深みのある感想文にも仕上げられます。

「かあちゃん取扱説明書」、「ライジング父サン」は、どちらも主人公が普通の子どもなのでとても共感しやすいと思います。読みながら、あなたのお父さん・お母さんにあてはめて考えたりすると、感想文がすらすら書けますよ。

「マヤの一生」は、戦争中の悲しいお話。夏休みは、テレビで戦争関連の番組・ニュースが増えます。戦争に関心を持ったら、感想文にこの本を選ぶといいですよ。戦時中、ペットを飼っている家族がどんな思いをしたか、あまりテレビでは流れないことが書いています。もし、ペットを飼っているなら、登場人物のつらさが痛いほど伝わって、感想文が止まらなくなる一冊です。

読書感想文の書き方~ちょっとしたコツと構成~

ここからは、感想文の書き方について。コピペやパクリじゃないオリジナルの文章を簡単に書く方法をお伝えしていきます。コピーするとクセになりやすく、感想文や文章書くこと自体が苦手なままになるリスクが高いので、ぜひあなただけの感想文を書くのがおすすめですよ。来年以降の感想文がぐっと楽になるので♪

本を読むちょっとしたコツと基本的な構成(書き出し~まとめ)に当てはめるだけだから、すぐにマスターできます。ダンスるような軽やかな気持ちで取り組んでみましょう(^^)/

本を読む時は「メモ」「ふせん」

本を読む時に、意識するのは1つだけ!印象に残ったことを短くていいので、メモしましょう。メモをする時のポイントは、「ストーリー」+「感じたこと」をセットで書くことです。

例えば、「注文の多い料理店」ならこんな感じです。

感想文書き方 メモ

ストーリーと感想をセットで書く理由は、感想文をわかりやすく書くために効果的です。読書感想文はその名の通り、感想を書くのが大切ですが、それだけだと読む側がいまいち意味がわからないことが多いです。

だから、どういう出来事にたいして、こう感じた・考えたのかを順を追って、書いてあげる必要があります。自分の頭の整理にもなるし、伝わりやすくなるので、一石二鳥です。こうすることで、文字数がうんと稼げるのです♪ただ、感想文をスムーズに終わらせるためには、何でもメモするのはよくありません。読んでいて心が動いたところだけメモしましょう。

ふせん

あと、メモ・感じたことがあったページには、ふせん(付箋)を貼っていきましょう。メモを書いていても、いざ感想文を書く際に、その前後のあらすじを知りたくなったり、細かいことを忘れてたりすることもあるものです。そんな時に、すぐページを見つけて読み返せるようにするために、ふせんを貼ります。ページを探している時間を節約して、すこしでも早く終わらせてしまいましょう。

感想文の構成~「書きだし」「中ごろ」「まとめ」~

ここからは読書感想文の構成について、見ていきましょう。小学校高学年は、低学年とはちがい、すこし筋道だてて書くことが求められます。と言っても、この構成方法にあてはめるだけで整った感想文になります。読書しながら書いたメモ(ストーリー+感じたこと)を見ながら、このフォーマットにあてはめるだけで、サクサクっと感想文ができることでしょう!

構成のポイントは、「書きだし」「中ごろ」「まとめ」の3つだけ押さえればバッチリです。それぞれの中身をくわしく見ていきましょう♪

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書きだし

①本を選んだ理由

・国語の教科書に載っていた人の作品だから

・先生やお母さんにすすめられたから

・気になるテーマだったから

・主人公が同じくらいの年で、興味を持ったから

など、どうしてこの本を選んだかを思いのまま書きましょう。

②あらすじ

メモを見ながら、できるだけ簡単にまとめましょう。感想を書くためには、本の内容を説明しないと、読み手にはいまいち伝わりません。読み手がその本を読んでいてよく覚えていれば伝わりますが、そうとは限りません。読んだことがない人に向けて、わかりやすく伝えてあげるイメージで書くのがおすすめです。

あらすじを書く時の注意点は2つあります。本の内容を自分の言葉で伝えること・印象に残った場面を絞って書くこと。そうすることで、後で書くあなたの感想がよりぐっと伝わるし、文字数も稼げるので一石二鳥です。

中ごろ

③感想を書く

あらすじで書いた印象に残ったシーンについて、感じたことを書いていきましょう。

「楽しかった」
「嬉しかった」
「ドキドキした」
「可哀そうだった」
「悲しかった」

などですね。低学年ならこれで充分ですが、高学年の場合はできたらもうひとつ書きくわえてみましょう。それは、どうしてそう感じたか?という理由です。

④気持ちが動いた理由を書く

・主人公と似たような経験をしたことがあったから

・自分と主人公の考え方がちがったから

などです。自分と似ていると共感しやすいし、思うことも多いですよね。逆に、全然かけ離れていても、いろいろ感じることが多いですね。あなたの気持が動いたこと理由を書くことで、より感想文に深みがでてきますよ。

まとめ

⑤作者がいちばん言いたかったことを考える

例えば、「命の大切さ」「時間の大切さ」「友達を大事にしよう」など。基本的には、何かが大切というメッセージを伝えていることがほとんど。そのメッセージをわかりやすく伝えるために、逆のマイナスなもの(死の危険・時間を盗む泥棒・裏切り)が登場してきます。そう考えると、より読みやすくなると思います。

⑥本を読んで、学んだことを書く

さて、いよいよラストです!ここまで、あらすじ・感想・作者の言いたいことなどについて書いてきましたが、最後はそれらを読んであなたが学んだことを書きましょう。あわせて、これからあなたの行動・考え方がどう変わるのか?も書くと、深みが出ます。ここがたくさん書けると、あなたらしさが溢れる読みごたえある作文になります!

例えば、、、

・友達を大切にしようと思った

(約束を守りたい、お礼をちゃんと言う、など行動していくことを具体的に)

・命が大事だと思った

(戦争で簡単に命が失われること、平和のありがたさ、など考えたことを具体的に)

といった感じです。本を読んで考えたことだけでなく、その結果、あなたの普段の生活がどう変わるかなどを書くと、オリジナルな読書感想文の完成です!

おまけ~文字数が足りない時のテクニック~

ここで、ちょっとおまけです。上記のような構成にあてはめて書くと、けっこうな文字数になりますが、もしも文章の量が少ない!という場合は・・・ちょっとだけ盛りましょう。もちろん、本の文章をそのまんまコピーしてあらすじ部分を増やすとか、そんな方法ではないですよ。

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国語の勉強にもなる、おすすめの方法です。それは、語尾をちょっと難しい言葉で書くことです。例えば、こんな感じです。

・印象を受けました
・心をつよく動かされました
・自分のことのように、悲しかった(怖かった、嬉しかった、など)
・~と思わずにはいられませんでした。
・~がわかったような、そんな気がしました。

ちょっと、ずるい?と思われるかもしれませんが、これくらいは大丈夫でしょう!普通に、「思った」「悲しかった」などと書くと短いですが、こんな感じで書くと、ぐんと文字数が増えるのです。ちょっと、文章もかっこよくなるし、表現の勉強にもなるし、おすすめの方法です。意外とこんなことから、本を読むのが好きになったりすることもあるのです。

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まとめ

小学校高学年向けの読書感想文の書き方について見てきましたが、いかがだったでしょうか?ちょっと長くなってしまったので、ここでポイントをまとめておきたいと思います。

小学校高学年向けおすすめ本5選!

「注文の多い料理店」宮沢賢治
「マヤの一生」椋鳩十
「かあちゃん取扱説明書」
「ライジング父サン」くすのきしげのり
「モモ / 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語」

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読書感想文の書き方~構成~

書きだし
①本を選んだ理由 ②あらすじ中ごろ
③感じたこと ④気持ちが動いた理由まとめ
⑤作者が言いたいこと ⑥学んだこと

文字数が足りない時のテクニック

・印象を受けました
・心をつよく動かされました
・~と思わずにはいられませんでした。
など

紹介したメモの取り方で、読書感想文の構成にあてはめて書くだけで、ずいぶんスムーズに進むと思います。おすすめ本5冊を選びましたが、それ以外の本で書きたい場合はぜひ、本選びのコツで挙げた5点を満たす本を探してみてください。
では、サクサクっと読書感想文を仕上げて宿題を終わらせましょう(^O^)/これをきっかけに本好きさんが増えることを祈っています。

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