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宮沢賢治「オツベルと像」あらすじ・読書感想文

宮沢賢治の「オツベルと像」は教科書にも広く採用されていている物語です。読んだことがあるという人も多いのではないでしょうか。 短い童話(対象年齢:小学校中学年~)で読みやすい作品ではありますが、その内容は仕事と時間について考えさせられるもので...
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芥川龍之介「蜘蛛の糸」あらすじ・読書感想文|この小説の”教訓”とは?

芥川龍之介の短編「蜘蛛の糸」、有名な物語で教科書などにもよく掲載されていますよね。芥川にはいくつかの児童向け短編小説がありますが、実は「蜘蛛の糸」は初めての児童向け作品です。 お釈迦様と地獄のカンダタという2つの視点で進んでいくこの物語は、...
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宮沢賢治「よだかの星」あらすじ・読書感想文

「よだかの星」は、小学校の教科書にも採用されていたこともあり、宮沢賢治の短編の中でも有名な作品のひとつです。 主人公のよだかは容姿がみにくくて、周りからひどい仕打ちを受けているのですが、この描写が今でい言う”いじめ”などを連想させます。鳥の...
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「トロッコ」あらすじ・読書感想文|最後の場面が作者の一番伝えたいこと?

芥川龍之介の短編「トロッコ」は、中学校の教科書にも載っていたりして、感想文の題材にも適した小説です。 8歳の少年がいつも過ごす子どもの世界から、大人の世界へと一歩踏み出したときの様子が描かれた物語です。大人の世界は子どもからこんな風に映って...
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「100万回生きたねこ」あらすじ・読書感想文

200万部を越えるベストセラー、『100万回生きたねこ』という本のタイトル通り、何度も生まれ変わっては生き続ける猫の物語。輪廻転生を繰り返す猫の成長を通して、愛や命について考えさせてくれる名作です。 2012年に映画化、2013年にはミュー...
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「ふたりはともだち」あらすじ・読書感想文|書き方のポイントも

「ふたりはともだち」は、小学校の国語の教科書にも取り上げられていたお話しです。かえるくんとがまがえるくんの日常が5つのお話しにまとめられています。 ともだち思いのやさしいかえるくんと、ちょっとめんどくさがり屋で、几帳面ながまがえるくんのほの...
行事・イベント・お祭り

「エルマーのぼうけん」劇あそびで使う台本や歌(CD)は?衣装や小道具についても

保育園・幼稚園の年長さん組の劇あそびの題材にも選ばれることが多い「エルマーのぼうけん」、日本では1963年に出版されて以来、ずっと読み継がれている名作絵本ですよね。 ストーリーもわかりやすくて、子どもたちが劇をするのにぴったりの内容です。 ...
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森鴎外「高瀬舟」あらすじ・読書感想文

森鴎外の短編小説「高瀬舟」は、罪人を島へと送る高瀬舟を舞台に、弟を殺した喜助と護送役の同心である羽田庄兵衛との会話で進んでいく物語です。 シンプルな構成で読みやすい作品ですが、”安楽死””財産と欲望”が主題とも言われており、これらについて考...
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「しっぱいにかんぱい!」あらすじ・読書感想文

「しっぱいにかんぱい!」は、読むととても優しい気持ちになる素敵なお話です。対象年齢は小学校低学年からの本で読みやすいのですが、内容はすごく深いんです。 読書感想文にもぴったりの一冊です☆ 本記事では、 あらすじ 読書感想文 をご紹介していま...
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「エルマーと16ぴきのりゅう」あらすじ・読書感想文(ネタバレ)

「エルマーと16ぴきのりゅう」はエルマーシリーズの3冊目です。 いよいよ本作でエルマーとりゅうの物語が終わってしまうのですが、いったいどんな結末になるのでしょうか? 今回も、エルマーのアイデアと行動力が光ります☆そして最後のエルマーのセリフ...